買取実績
  • 2018.12.27 
    絵画
    出張買取

    絵画の買取り・浮世絵/杉並区(高円寺駅)

    • 買取エリア

      杉並区高円寺

    • 買取参考価格
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こんにちは、「杉並区で骨董品古布はぎれ販売/骨董品古布はぎれ買取り 呂芸」です。

 

本日は杉並区にて浮世絵の買取りに行って参りました。

場所は高円寺、最寄りの駅が中央線・高円寺駅と弊社・呂芸のあります中央線・荻窪駅とは目と鼻の先の地域になります。

そこで今回出張査定・出張買取りの対象となった絵画が「浮世絵」と呼ばれるジャンルのものになります。古布や着物を扱う弊社・呂芸としましても浮世絵は絵画の中で最も親和性の高い絵画のひとつになります。

お持ちの方は残念ながらお亡くなりになられ、ご遺品の整理という形でご遺族様が査定と買取りにご依頼くださいました。

 

浮世絵とは江戸時代に確立した絵画の一種です。浮世絵と聞くと版画絵のことを想起される方も多いかと思いますが、浮世とは当世という意味合いであり、従って浮世絵とはその当代の風俗を描いた風俗絵の総称を指します。大まかに分類しますと浮世絵には肉筆画・木版画・和本(和装本・版本)の挿絵の三種類に分けられます。

切手のデザインにもなるほど有名な浮世絵でもある菱川師宣の『見返り美人』は肉筆浮世絵に入りますし、葛飾北斎の『富嶽三十六景』は木版画になります。

 

今回拝見した浮世絵は江戸時代後期の木版画です。そして江戸時代後期の浮世絵師といえばこの人的存在・三代目歌川豊国です。三代目歌川豊国というよりも歌川国貞と呼んだ方がわかりやすいかもしれませんね。

歌川国貞が三代目歌川豊国を襲名するのが天保15年(1844年)になりますが、その時実は「二代目歌川豊国」と名乗っていたんです。しかし同門でもある歌川豊重が文政8年(1825年)に既に「二代目歌川豊国」を襲名しており、「二代目歌川豊国」が二人いたことになります。このことは今でも詳細についてわかりませんがいづれにせよ歌川派の内で何かいざこざがあったことだけは伺えますね。

歌川豊重は初代歌川豊国の養子になり初代の死去したことにより言わば世襲のような形で襲名したのですが、豊重の兄弟子には国貞をはじめ歌川国芳・国直・国安と今でも名を知られるメンバーがおり、人気・実力ともに豊重を凌駕していたため歌川一門の中で豊重の二代目なんて認めないという流れができていたとも言われております。

 

事実、歌川国貞は、その人気と実力を知らない者はいないほどの当代きっての浮世絵師でしたが、なにより凄まじいのが残された作品の量です。美人画・役者絵・大首絵・風景画・挿絵に春画に至るあらゆるジャンルで作品を残し、その作品数は浮世絵師の中で最も多いのではないでしょうか。

今回お伺いした方も歌川国貞の作品の比重は高く、浮世絵の中でも比較的蒐集しやすい浮世絵師ともいえます。

 

歌川国貞の美人画最大の特徴は「面長猪首」と呼ばれる独特の女性描写です。そして受け口を強調した画風ともいえますが、受け口自体は当時の美人の条件のひとつでもあり国貞だけの表現ではありません。受け口を最もディフォルメ化して表現したのは渓斎英泉です。国貞と英泉は合作を発表するなど交流もあり美人画二大巨頭といったところでしょう。

 

「松葉屋瀬川」は新吉原江戸町半右衛門かたの遊女で才色双絶、三味線、浄瑠璃、舞踊などの遊芸はもちろん茶の湯、和歌俳諧、碁、そして書に精通していた当代きっての名奴です。

瀬川と五井屋京之助は度々描かれるモチーフになりますが、これは当時の江戸町民の間で流行した端唄の情景を錦絵に描いたものになります。瀬川と五京が描かれる題目は『一曲奏子宝曽我』になりその一場面を表現した作品であることがわかります。

 

また浮世絵は当時の風俗を物語る上で欠かせない資料でもあり、その時代の服装・ファッションはなにが流行っていたのかビジュアル的にわかるのがいいですね。

縞模様が粋な文様として流行したんですね、帯の締め方も前で締めていますね。

着物の流行は歌舞伎役者と遊女から始まることが多いので古布や着物の観点から浮世絵を鑑賞するのも面白いかもしれません。

 

浮世絵は紙に描かれた絵画ですので査定には破れ、裂け、虫食いの有無などのコンディションが大きく左右するもののひとつです。

もし浮世絵のご売却をお考えの際はその点もご覧いただけたら幸いです。

 

 

「杉並区で骨董品古布はぎれ販売/骨董品古布はぎれ買取り 呂芸」では浮世絵などの絵画や骨董品の買取りを強化しております。

LINEなどweb査定もしておりますのでご遠慮なくお申し付けくださいませ。

 

 

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