買取実績
  • 2019.05.17 
    能面・能装束
    出張買取

    能面の買取り(伎楽面)杉並区和田・東高円寺駅

    • 買取エリア

      杉並区和田

    • 買取参考価格
      40,000

能面の買取り(伎楽面)杉並区和田・東高円寺駅

こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。

本日は杉並区和田は丸の内線・東高円寺駅周辺にお住いのお客様宅に能面などの出張査定・出張買取りに行って参りました。

そこで今回ご紹介したいのが能面のルーツのひとつでもある伎楽面です。

 

伎楽とは推古天皇の時代に百済より味摩之(みまし)という人物が日本に伝えたと言われている仮面を使用した無言野外劇です。日本書紀には推古天皇20年(612年)に

 

百済人味摩之帰化けり、曰く、「呉に学びて伎楽の舞を得たり」、即ち桜井に安置らしめて少年を集へて、伎楽の舞を習はしむ。

 

とあり、伎楽は中国の呉より伝わったとされておりますが仮面の民族的特徴より中国系人物描写よりアーリア系・つまりペルシア系の要素が色濃く表れているという考察から中央アジアの方面で発祥しシルクロードを経由して中国江南地方の呉に伝わり舞として完成したという説が有力です。

伎楽は聖徳太子の奨励などにより飛鳥時代、奈良時代が最も盛んで寺院の法会などで執り行われました。752年の東大寺の大仏開眼供養には大規模に上演されたとの記録が残っております。

しかしその後の平安時代にはより洗練された舞楽に押され徐々に衰退してしまいました。しかし今でも各地の寺院で行われているお練供養には伎楽の痕跡をとどめております。

 

伎楽面は日本以外に現存せず、伝来元である中国や朝鮮半島には残っておりません。その中でも飛鳥時代や奈良時代に遡る伎楽面はほぼ重要文化財に指定され正倉院や法隆寺、東大寺、東京国立博物館などに所蔵、保管されております。

木彫と乾漆造に分けられ木彫は飛鳥時代にはクスノキ、奈良時代ではキリがそれぞれ用いられております。伎楽面は能面のように顔だけを覆うものではなく頭から全体を被る面で、形状が古代ギリシアの戯劇で用いられた仮面と似ており伎楽の伝来が中央アジアよりもっと西、古代ギリシアではないかという説も唱えられております。シルクロードによりローマから中国まで繋がっていたユーラシア大陸ですので様々な民族、人種が入り交ざった文化圏といえ、そのルーツをたどるのはロマンでもあり困難な道でもあります。

 

今回拝見しました伎楽面は太い眉と大きく高い鼻であることから酔胡従と呼ばれる「酔っぱらったペルシア人(胡人)」を表した面でしょう。本歌は東京国立博物館にあり、奈良時代の伎楽面の写しとして明治期に作られた伎楽面と推察致します。

日本の伝統芸能である能で用いられる能面は伎楽面の影響を受けていると言われておりますがそれは伎楽面が喜怒哀楽の特定の部分を誇張した舞であり、それこそ能面と共通する部分でもあると言えるからではないでしょうか。また面は別人格を憑依させる超人的舞台装置であり、そのことも伎楽面や能面に共通する認識だと考えます。

拝見しました伎楽面からも霊的表現力を感じずにはいられませんでした。この度は大変貴重な伎楽面を拝見、またお譲り下さりありがとうございました。

 

「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では伎楽面、能面、能装束の買取りを強化しております。

またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

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