江戸期刺繍
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和楽器は、日本の伝統文化を象徴する貴重な楽器であり、現在も多くの愛好家や演奏家に大切に受け継がれております。三味線や琴、尺八、太鼓など、和楽器にはそれぞれ長い歴史と奥深い魅力があり、現代においても高い需要がございます。当店では、こうした和楽器を専門知識を持ったスタッフが丁寧に査定し、適正な価格で買取りを行っております。ご自宅に眠っている和楽器や、使わなくなった品がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。古いものや破損しているものでも価値がある場合がございますので、状態を問わずお気軽にお申し付けください。大切に使われてきたお品物を、次の方へと橋渡しするお手伝いをさせていただきます。査定は無料で承っており、ご納得いただけない場合のキャンセルも可能です。まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
日本の伝統文化を支えてきた和楽器は、種類が非常に多岐にわたります。それぞれの楽器には長い歴史と独自の発展があり、演奏される場や音楽様式によって用途も異なります。本稿では、代表的な和楽器を、分類ごとに詳しくご紹介いたします。
弦楽器は、弦を弾いたり擦ったりして音を出す楽器です。日本の弦楽器は、優美で繊細な音色が特徴で、伝統芸能や民謡、現代邦楽でも広く用いられております。
三味線は、細長い棹(さお)に三本の弦を張った楽器で、撥(ばち)と呼ばれる道具で弦を弾いて演奏いたします。義太夫節、長唄、津軽三味線など、流派や地域によって演奏方法や構造が異なります。胴には猫皮や犬皮が張られており、独特の響きを生み出します。
琴は、長い胴に13本の弦を張った楽器で、指にはめた爪で弦を弾いて演奏いたします。古典音楽から現代曲まで幅広く演奏され、日本を代表する弦楽器のひとつです。箏曲(そうきょく)や地歌(じうた)において重要な役割を担っています。
胡弓は、三味線に似た形を持つ弦楽器で、弓を使って弦を擦るようにして演奏いたします。やわらかで哀愁を帯びた音色が特徴で、地歌や民謡、琉球音楽などに用いられます。
打楽器は、叩くことによって音を出す楽器です。リズムを刻むだけでなく、儀式や舞台において重要な役割を果たしております。
太鼓は、日本各地でさまざまな形態が存在し、神楽、祭囃子(まつりばやし)、能楽、歌舞伎など多くの場面で使用されます。代表的なものに、締太鼓(しめだいこ)、大太鼓(おおだいこ)、桶胴太鼓(おけどうだいこ)などがあります。
小鼓は、能楽や歌舞伎音楽で使用される打楽器で、肩に抱えて打つスタイルが特徴です。皮を締めたり緩めたりすることで音色を調整できるため、豊かな表現力を持っております。
大鼓は、小鼓よりも大きく、硬く締めた皮を打って乾いた高い音を出します。能楽や謡曲(ようきょく)などで用いられ、厳かな雰囲気を醸し出します。
鉦鼓は、金属製の小さな銅鑼(どら)のような打楽器で、神楽や能楽、寺院儀式などで用いられます。高く澄んだ音が特徴です。
管楽器は、管に息を吹き込んで音を出す楽器で、日本古来のものもあれば、中国大陸から伝来したものもございます。
日本の笛には多様な種類があり、演奏される場面によって使い分けられます。
能管(のうかん):能楽に用いられる高音の笛。
篠笛(しのぶえ):祭囃子や民謡で使用される竹製の横笛。
龍笛(りゅうてき):雅楽に使われる横笛で、天上界を表現するとされます。
篳篥は、雅楽に用いられる縦笛で、強い息で吹き込むことで、非常に力強く太い音を発します。独特の音色が雅楽の中心的な旋律を支えます。
尺八は、竹製の縦笛で、吹き口を直接唇にあてて音を出します。禅宗の修行道具としても知られ、深遠で幽玄な音色が特徴です。現代では、ジャズやポップスと融合することもあります。
鳴り物とは、打つ、振る、擦るなどして音を鳴らす楽器を指し、舞台芸術や祭礼の音楽に欠かせない存在です。
神楽や神道の儀式に用いられる鈴は、清らかな音を響かせ、邪気を払うとされています。手に持って振る鈴や、吊り下げる大型の鈴もあります。
鳴子は、竹や木製の拍子木に小さな板を取り付けたもので、振るとカタカタと鳴ります。田楽(でんがく)や民俗芸能で用いられることが多いです。
拍子木は、二本の木片を打ち合わせて音を出す道具で、歌舞伎の幕開けや場面転換、また火の用心の見回りでも用いられます。
雅楽は、宮廷音楽として発展した日本の古典音楽であり、専用の楽器群がございます。
笙は、17本の細い竹管を束ねた楽器で、パイプオルガンのような構造を持ちます。天上の音を象徴するとされ、雅楽に欠かせない和音を生み出します。
雅楽用の琵琶(楽琵琶)は、撥を使って演奏される四弦の楽器で、低く力強い音が特徴です。また、平家物語の語りに用いられる「平家琵琶」や、僧侶が用いた「盲僧琵琶」もございます。
沖縄地方では、独自に発展した楽器文化がございます。
三線は、沖縄特有の弦楽器で、蛇皮を張った胴を持ちます。三味線の祖先とも言われ、明るく伸びやかな音色が特徴です。民謡からポップスまで幅広く愛されています。
四つ竹は、手に持って打ち鳴らす竹の打楽器で、琉球舞踊に用いられます。軽やかな音色で舞台を彩ります。
このように、和楽器には実に多様な種類があり、それぞれに独自の歴史と役割がございます。演奏技法や音色も千差万別であり、日本の伝統文化の奥深さを物語っています。今日においても、和楽器は国内外で高い評価を受けており、古典音楽のみならず現代音楽の中でも新たな表現を生み出しております。和楽器に触れることは、日本の精神文化や美意識に触れることにもつながります。ぜひ、和楽器の世界に親しみ、その魅力を味わっていただきたいと存じます。
和楽器は、日本の伝統文化を支える貴重な楽器であり、近年では国内外問わず需要が高まっております。しかし、売却に際しては、いくつかのポイントを押さえることで、より高い価格で手放すことが可能となります。本稿では、和楽器を高く売るための具体的な方法について、丁寧にご説明いたします。
まず大切なことは、お持ちの和楽器の価値を正しく把握することでございます。和楽器の価格は、以下の要素によって大きく左右されます。
種類(例:三味線、琴、尺八、篠笛など)
素材(例:紅木、紫檀、象牙、竹)
製作者(有名な職人や工房であるか)
状態(使用感、破損、修理歴の有無)
付属品の有無(撥、駒、胴掛け、ケース等)
時代背景(古い時代の名品であるか)
特に有名作家の製作によるものや、希少な素材を使用している楽器は、市場価値が非常に高くなる傾向がございます。そのため、まずは和楽器専門店や買取業者に査定を依頼し、正確な評価を得ることをおすすめいたします。
和楽器は状態によって査定額が大きく変動いたします。以下の点に注意して、できる限り良い状態を保つことが高価買取につながります。
楽器に付着した埃や汚れは、やわらかい布で丁寧に拭き取ってください。ただし、無理な水拭きや研磨は、素材を傷める原因となりますのでご注意ください。
和楽器は湿気や乾燥に弱いため、温度・湿度管理が重要です。特に木製や皮張りの楽器は、劣化しやすいため、直射日光を避け、風通しのよい場所で保管してください。
破損している場合、自分で修理しようとすると、かえって価値を下げてしまうことがございます。修理が必要な場合は、必ず和楽器専門の修理業者に依頼することをおすすめいたします。
楽器本体だけでなく、付属品も揃っていることで査定額がアップすることが多々ございます。具体的には以下のものが該当いたします。
三味線の撥、胴掛け、駒
琴の爪、琴柱、カバー
尺八のキャップ、袋
鑑定書、保証書
楽器専用の収納ケース
特に、購入当時に付属していたものが揃っている場合、「保存状態が良い」「大切に扱われていた」と評価され、高値がつきやすくなります。
和楽器を高く売るためには、売却先の選定が非常に重要でございます。選択肢としては主に以下のようなものがございます。
和楽器の価値を正しく理解しているため、適正価格での査定が期待できます。特に、作家名や素材、時代背景をきちんと評価してくれる業者を選びましょう。
ネットオークションや専門オークションに出品する方法もございます。特に希少価値の高い楽器の場合、相場以上の価格で落札されることもございますが、落札までに時間がかかったり、出品手数料が発生したりする点には注意が必要です。
個人で直接売買を行う方法もあります。買い手との交渉次第で高値がつくこともありますが、トラブルリスクや梱包・発送の手間も考慮する必要がございます。
大型の楽器や数が多い場合には、出張買取や宅配買取を活用すると便利です。ただし、無料査定かつキャンセル可能な業者を選ぶことをおすすめいたします。
和楽器の買取価格は、業者ごとに大きく異なる場合がございます。一社だけに頼るのではなく、必ず複数の業者に査定を依頼し、比較検討することが重要です。
査定額だけでなく、以下の点にも注目しましょう。
査定の丁寧さ
楽器に対する理解度
手数料の有無
入金スピード
キャンセル時の対応
これらを総合的に判断し、最も納得できる条件で売却することが、高価売却への近道となります。
和楽器も、売却する時期によって価格が変動することがございます。特に以下のようなタイミングでは需要が高まり、買取価格が上がりやすい傾向にあります。
新年度(4月):新たに楽器を始める人が増える
秋(9〜10月):文化祭や演奏会シーズン
年末年始:贈答品や自分へのご褒美としての需要
また、海外需要が高まる時期や、特定の流行に乗ることも高価買取に影響することがございます。情報を収集し、最適なタイミングを狙って売却することをおすすめいたします。
売却時には、楽器の魅力や背景をしっかりと伝えることも重要でございます。たとえば以下のような情報を添えると、より高く評価される可能性がございます。
購入時のエピソード
使用歴(演奏会で使用された実績など)
特別な素材や製作者についての情報
修理・メンテナンス履歴
和楽器への思いや丁寧な使い方を伝えることで、買い手側の安心感と信頼感を高め、好条件での取引につながりやすくなります。
和楽器を高く売るためには、
「楽器の価値を理解する」
「状態を良好に保つ」
「付属品を揃える」
「信頼できる買取先を選ぶ」
「複数査定を取る」
「タイミングを見極める」
「魅力を伝える」
といったポイントを押さえることが大切でございます。
一つひとつの工夫が、最終的な売却価格に大きく影響いたします。大切に扱われてきた和楽器だからこそ、納得できる価格で次の方へお譲りできるよう、丁寧な準備と適切な判断を心がけてまいりましょう。
骨董買取販売「銀座呂芸」では和楽器(尺八、三味線、琴、笙、鼓、太鼓)能装束、能衣装、和楽器、能面(長澤氏春、堀安右衛門、出目派)に加え、古布、骨董品、能面、浮世絵,茶道具、軍隊関係(勲章、写真、葉書)などの買取りを強化しております。
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この記事を書いた人
東京美術倶楽部 桃李会
集芳会 桃椀会 所属
丹下 健(Tange Ken)
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