江戸期刺繍
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葉山有樹は佐賀県西松郡有田町出身の現代陶芸家のひとりで、伝統の様式から斬新な作風と細密描写で独自の世界観を切り拓き国内外問わず高い評価を受けております。
またその独自の世界観から著述家としても活躍されており絵本や小説なども手掛けるマルチな現代アーティストとも言えます。
葉山有樹は15歳の中学卒業時に地元でもある有田、伊万里焼窯元に入社し年上の職人の中で揉まれながら修行に励むと同時に有田工業高校デザイン科の夜学に通われ様々なデザインを学びます。
その後23歳の時、独立し自らの窯を開きました。
古代オリエント文明や中世・近世の東アジアやヨーロッパの様々な歴史や文化、神話などをデザインに昇華させ自らの解釈を持って物語を再構築し、誰も成し遂げることのできなかった超精密な絵付け「細密画」を創造します。まさに神の手とも呼べるその作行きは、まさに「創造」だと言っても過言ではないでしょう。
葉山有樹はあるインタビューにて「過去から学び現代の新たな要素を加味しながら、次なる未来に伝えていく」と自身の作品について語っており、一貫して時間というテーマ性をもった作品作りをされているように感じられます。そして何より重視してるのが「他にないもの」を創るという事ではないでしょうか。そのことを貪欲なまでに追求し、『ドラゴンボール』や『ゴジラ』の「メカゴジラ」といった日本のアニメーションや特撮などの要素などもモチーフとしてインスピレーションを受ける柔軟な姿勢はまさに現代アーティスト・村上隆とも共通する要素です。
そのインタビューは「あらゆる文化を自分の中で消化して熟成させ、想像を働かせながら他にないものを創る。そのプロセスを若い世代にも是非感じて欲しい」という言葉で締めくくられておりました。
アニメーション・ジャパニメーションというポップアートの要素なども陶磁器をキャンバスに見立て現代絵画とも言える世界観を描き出し、フィンランドやニューヨークなどで展覧会を開催する姿は、偏に陶芸家という枠では収まりきらない現代アーティストそのものなのです。
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