江戸期刺繍
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買取品目 | 茶道具 |
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買取エリア | 武蔵野市吉祥寺 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは、「杉並区で骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は武蔵野市吉祥寺周辺にお住いのお客様宅に茶道具・茶掛けの出張査定・出張買取りに行って参りました。
その中より今回ご紹介したいのが前大徳・紹春寺住職・福本積應の掛け軸(茶掛け)です。
福本積應は昭和5年京都市生まれの臨済宗大徳寺派の仏僧です。
昭和34年大徳寺派招春寺の住職を拝命し責務を全うします。その後昭和58年には大徳寺派宝林寺兼務住職を拝命、平成2年に宝林寺住職となります。
平成16年に後任住職に座を譲ると同年再び大徳寺派招春寺の住職となりました。
紹春寺は大徳寺山内玉林院の末寺にあたり、その玉林院は千利休、古田織部、今井宗久らの参禅の師でもある蒲庵古渓(古渓宗陳)と深い縁で結ばれており茶道において重要な役割を果たしている寺院のひとつです。そういった一連の流れから福本積應の墨蹟(茶掛け)や茶杓などの茶道具は茶の席で重宝されます。
ところで大徳寺派の掛け軸(茶掛け)や茶杓などの茶道具に「前大徳寺」や「紫野」と書かれているものがございます。今回の福本積應の茶掛けにも「前大徳」と書かれております。
「前大徳」とは位のことを指します。大徳寺の僧侶の位には再住位、前住位、住持位など以下八位まであり、そのうち「前住位」が「前大徳」に当たります。前住位を受けると、大徳寺本山にて一日だけ「大徳寺住職」になる「改衣式」を行い、方丈(導師)という役をして本尊と開山をはじめ各祖師に報告の法要をし、一山の各住職に披露することになります。それ以後茶掛け・墨蹟などに「前大徳」と書くことが許されます。従って「前大徳」は大徳寺の管長を指す言葉ではございません。
また「紫野」ともよく見ますがその使用は塔頭の住職に限られます。そして大徳寺の山号「龍宝山」より「龍宝」という言葉もよく箱書きにされております。
臨済宗大徳寺は山内に大小24の塔頭に、傘下の末寺は全国に数百箇寺と言われており、禅文化・茶道文化の本流と言っても過言ではないでしょう。
「無事」と書かれた福本積應の掛け軸・茶掛けですが禅における「無事」は馳求心(ちぐしん)、即ち「外に向かって求める心・欲求」をすっかり捨てきった爽やかな境涯、求めなくてもよいこととに気づいた時の安らぎの境地を指します。造作すること莫れの精神とでも言いましょうか、つまりありのままを受け入れるという禅の心です。
千利休は「叶うはよし、叶いたがるは悪し」と言っております。「淡々と日々を懸命に生きる中で求めるのではなく、いつの間にか叶う」のだと。
「杉並区で骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では茶道具・茶掛け・掛け軸の買取りを強化しております。
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