江戸期刺繍
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買取品目 | 軍隊・写真・勲章骨董品 |
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買取エリア | 中野区中野 |
買取方法 | 出張買取 |
買取価格 | 2,000円 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は中野区中野は新中野駅周辺にお住いのお客様宅に勲章・記章・軍装品など旧日本軍関係の骨董の出張査定・出張買取りに伺いました。
そこで今回ご紹介したいのが支那事変従軍記章です。
従軍記章とは明治以降の日本が参戦した戦役や事変に関わった人物を顕彰するために日本国から贈られる記章になります。
今回拝見しました従軍記章は支那事変従軍記章です。支那事変従軍記章は昭和14年7月の「支那事変従軍記章令」により制定された記章です。
昭和12年、盧溝橋付近で起きた日本軍と中国軍の銃撃事件である盧溝橋事件をきっかけに支那事変が勃発します。この支那事変は主に盧溝橋事件の昭和12年から昭和16年までの期間を指し、それ以降を含む場合は日中戦争と表現されます。この支那事変という呼び名は当時の日本政府が定めた公称ですが当初は北支事変と呼ばれ、その後支那事変となります。マスメディアは日華事変や日支事変と表現するなどその呼称は実は定まっていなかったようです。
日中両国とも宣戦布告もなく戦闘状態に入ったため戦争ではなく事変とされております。
昭和14年に制定した支那事変従軍記章は昭和21年に失効となりました。
青銅製で菊花御紋章と八咫烏、そして軍旗と軍艦旗がデザインされております。裏側には山と雲そして海が描かれ中央部分に「支那事変」と刻まれております。
デザインしたのは日本を代表する彫刻家のひとり、日名子実三(ひなごじつぞう)です。
日名子実三は昭和9年制定された満州事変と第一次上海事変従軍者が授与した「昭和六年乃至九年従軍記章」のデザインも手掛けております。
支那事変従軍記章のモチーフは八咫烏ですが、昭和六年乃至九年従軍記章のそれは金鵄(きんし)になります。金鵄は日本書紀に登場する金色の鵄で、八咫烏と同様、日本の建国に関わった霊鳥として殊に大日本帝国時代によく用いられたモチーフ・意匠です。
日名子実三は八咫烏をモチーフに日本サッカー協会のデザインも手掛けており、今でもサッカー日本代表ユニフォームなどで使用されております。
支那事変従軍記章自体は非常に数が多く、日本軍関係の骨董、勲章・記章としてそこまで価値が高いものとは言えません。
しかしながら戦争という時代を経て今の日本があるという意味合いにおいては非常に貴重な記章と言えます。この支那事変従軍記章を贈られた方は残念ながらお亡くなりになられご遺族様との勲章・記章・軍装品の査定と買取りになりました。
この度は激戦の目撃者たる軍事記章をお譲り下さりありがとうございました。
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