江戸期刺繍
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買取品目 | 戦前こけし |
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買取エリア | 福島県会津若松市 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は福島県会津若松市のお客様宅に伝統こけしと民芸品の出張査定・出張買取りに行って参りました。
その中より今回ご紹介したいのが土湯系こけしのたこ坊主です。
画像の伝統こけしは福島県を代表する温泉地・土湯温泉で作られている「土湯系こけし」になります。
伝統こけしは津軽系、南部系、木地山系、肘折系、山形系、鳴子系、作並系、遠刈田系、蔵王系、弥治郎系、土湯系など東北地方11系統に分類される郷土人形ですが土湯系こけしは11系統の中でも独自色が強くこけしコレクターから今も昔も注目されている伝統こけしです。
あえて「一般的な」と表現しますが一般的な土湯系こけしは「蛇の目」で描かれた頭頂部とロクロ模様に描かれた細身の胴体、くじら目と呼ばれる目とおちょぼ口が特徴です。しかし画像の土湯系こけしは目をギョロっと見開きインパクトのある表情をしております。このこけしを通称「たこ坊主」と呼びこけしファンから愛される異形として認知されております。
たこ坊主の産みの親は中ノ沢の工人・岩本善吉です。破天荒が歩いている様な人物だったことでも伝説級に有名で、息子であり弟子でもある岩本芳蔵を鉋で殴るなど数えきれない逸話を残しております。
今回のこけしは岩本芳蔵の弟子・三瓶春男工人のたこ坊主です。三瓶春男は師の岩本芳蔵の戦後のこけしをもとに製作をし、昭和49年に発足した「たこ坊主会」のメンバーとして知られております。昭和62年に59歳で亡くなり、その早すぎる死を多くのこけし愛好家が悼みました。
耶麻郡猪苗代町発祥の中ノ沢こけしですが先述のように現在「土湯系こけしのひとつ」とされておりますがそこから独立して「中ノ沢こけし」として新たな系統になろうとする運動が進められております。2018年12月1日山形県山形市で開催された「みちのくこけしまつり」の全国コンクールにおいて独立名称が認められました。近い未来に11系統ではなく12系統になるかもしれませんね。
この度は福島県発祥の中ノ沢こけしをお譲り下さりありがとうございました。
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