江戸期刺繍
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買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 杉並区善福寺 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は杉並区善福寺、中央本線・西荻窪駅周辺にお住いのお客様宅に中国骨董の出張査定・出張買取りに行って参りました。
その中から今回ご案内したいのが中国骨董のひとつ、端渓硯です。
今回拝見しました端渓硯ですが時代は若いのですが石質もよく、サイズといい極めて実用的な端渓硯と判断いたしました。お持ちの方は残念ながらお亡くなりになられ、ご遺族様よりご遺品の整理のご依頼を受け、中国骨董の買取りとしてお譲りいただきました。
生前は書道を楽しんでこられ、端渓硯の他にも中国の書画墨や朱泥の急須、そして中国書画の掛軸などを多数ご蒐集されていたようです。
朱泥の急須は書道具のひとつ、水滴として流用される方も多く、また書道と煎茶道はともに文人趣味であることから親和性が高く、書道具と煎茶道具を共にご蒐集されている方も少なくありません。
また今回拝見しました端渓硯には赤いスタンプのようなものが押されております。これは蝋印と呼ばれ、中国文物局の証明と言っていいでしょう。
文物とは中国語で「文化財」「文化遺産」「骨董品」などを意味する言葉ですが、実は中国骨董は中国国外への持ち出しが制限されており現在も中国国家により守られております。
1960年に施行された「文化財輸出鑑定参考基準」から始まり、2007年に公布された「中華人民共和国文物保護法」「中華人民共和国文物保護法実施条例」に基づき制定された「文化財の海外持ち出し審査基準」によって保護するものとそうでないものに分けられます。これは文化財の海外流出を防ぐ目的とともに、中国骨董の輸出で外貨を稼ぐ目的とで制定された基準だと考えられます。
中国の文物局内にある文物鑑定センターの鑑定家により鑑定がされ、保護対象を外れた中国骨董には「文物局鑑定証明書」「文物局公認の鑑定印」が押され市場に流すことが許可されます。この文物局公認の鑑定印が蝋印です。通称「梅干しマーク」とも呼ばれているそうですが、この印がある中国骨董は中国国外に持ち出すことができると証明されたものなので税関などで問われることはございません。
時代も下ると蝋印からスタンプ印に変わったようです。
この度は文物局公認の鑑定印がある中国骨董をお譲り下さりありがとうございました。私たちも文化財・骨董を扱う者として後世に伝える努力をしていきたいと思います。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では中国骨董の買取りを強化しております。
お使いにならなくなった書道具、端渓硯などの硯、墨はございませんでしょうか。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして倉庫や納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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