江戸期刺繍
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丸田宗彦は現代唐津を代表する陶工のひとりです。
1961年佐賀県武雄市黒牟田焼の窯元・丸田正美の次男として生まれます。1980年に益子で浜田庄司の三男・篤哉に師事、1984年に黒牟田に戻り本格的に作陶を始めました。
1985年西武工芸展入選を皮切りに1986年西日本伝統工芸展入選、一水会展入選を果たし1987年に内田皿屋敷窯を開窯します。そして同年開催された日本伝統工芸展入選を受賞します。
2000年には皿屋川登り窯を開窯し古唐津の更なる研究に没頭します。2008年には野村美術館「高麗茶碗への挑戦」に出品、2009年には九州陶磁文化館「古唐津に魅せられたもの達」に出品し古唐津の再現と新たな唐津焼の可能性を感じさせると高い評価を得ます。軽妙洒脱に絵付された鉄絵の筆致はまさに現代的なアレンジといえます。
現在も全国の百貨店や有名ギャラリーにて個展を開くなど精力的に活動されております。
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