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ご覧下さり有難うございます。兵庫県たつの市でのこけし買取り「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」です。

本日は兵庫県たつの市にお住いのお客様より伝統こけしの買取りのご依頼を受け、こけしや骨董、茶道具、絵画の出張買取りとしてお伺いさせていただきました。

お話をお伺いしますと御祖母様が生前ご蒐集されていたこけしや骨董、茶道具、絵画がたくさんあり、出来ればご遺品の整理をお願いしたいとの旨でしたのでお役に立てるならとお伺いさせていただいた次第です。

兵庫県たつの市は兵庫県の西南に位置し兵庫県宍粟市、相生市、姫路市、佐用郡佐用町、赤穂郡上郡町、揖保郡太子町と接する、全国的に知られている素麺「揖保乃糸」の産地になります。

隣接する姫路市へ出勤する方も少なくなく、兵庫県のベッドタウンとしての一面も持っています。

そんな兵庫県たつの市より本日買取りをさせていただいたこけしは井上ゆき子工人の伝統こけしです。

井上ゆき子工人は1932年（昭和7年）福島県耶麻郡西会津町で生まれの弥治郎系女流工人の一人です。こけし作りを始めたのは18歳の頃、民芸品や創作こけしの作家であった父親・井上義治より描彩を学ぶようになります。

そして小林四郎を婿養子として迎え、四郎が佐藤春治の弟子だったことからゆき子も春治に習うようになりました。それ以降、井上ゆき子は春治型の名工として知られる様になり女流工人ということもあり女性ファンが多くついたこけし工人として有名です。

今回こけしをご蒐集されていた方はご依頼者様の御祖母様にあたる方でこけし150本以上ご蒐集された熱心なこけしコレクターでした。当時は今のような「こけ女」という言葉があったわけではございませんが、御祖母様はまさしく第二次こけしブームのこけ女だったのだと確信いたしました。関西圏から東北地方に工房を構える工人のところに行くのは大変であり楽しみだったのかもしれません。また阪急百貨店などでこけし工人のデモンストレーション販売があった際は必ず行かれていたそうです。大変充実したこけしライフだったと推察されます。

今回はこけしの他、伊万里や備前焼などの骨董や茶道具、絵画などを買取りさせていただきました。どれも御祖母様が大切にされてきたお品です、次の方へ橋渡しできる時まで大切にお預りさせていただきます。この度はこけし、骨董、茶道具、絵画と多岐に渡る買取りをさせていただき有難うございました。

「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」ではこけしの買取りを強化しております。

こけしは宮城県の遠刈田系、鳴子系、弥治郎系、作並系、福島県の土湯系、山形県の山形系、蔵王高湯系、肘折系、秋田県の木地山川連系、岩手県の南部系、青森県の津軽系の11系統に分類され、その分類はあまりご興味のない方ですと見分けるのが難しいかもしれません。

ご実家などに古いこけし、価値のわからないこけし、色が薄くなってしまったこけし、黒ずんだこけし、名前の入っていないこけしや作者不明のこけしなどでも構いません、まずは私たち呂芸にお問い合わせください。

もしわからない様でしたらLINEなどweb査定も無料にて行っております、是非ご利用下さいませ。

またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、ご遺品の整理、そして家屋解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談ください。

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店舗　骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取り/各種教室/呂芸

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