江戸期刺繍
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関東の方はすぐにお伺い致します。
買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 文京区小石川 |
買取方法 | 出張買取 |
ご覧下さり有難うございます。文京区の骨董・古美術品買取り「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」です。
本日は文京区小石川にご在住のお客様宅へ骨董・古美術品の出張査定・出張買取りにお伺いさせていただきました。
文京区小石川は小石川地域の南東部に位置する閑静な住宅街です。小石川地域とは文京区の西半分を指すエリアで東京・江戸の山手を構成する地域のひとつです。その中でも小石川は芝・麻布・四谷・牛込・本郷と並び東京山手の外郭をなす地域になります。
小石川の名称はこの地は伝通院の寺領であり、その伝通院の前にあった川に小石や砂が多かったことが由来との一説もあります。
そんな文京区小石川より買取りさせていただいた骨董・古美術品から今回ご紹介したい逸品が、螺鈿四方皿です。
螺鈿細工は漆器など伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつとして広く知られております。貝殻の内側、虹色光沢の特質を持った真珠層と呼ばれる部分を切り出した板状の素材を漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む技法であり、螺鈿の螺は「貝」、細は「ちりばめる」を意味する言葉です。
螺鈿細工に用いられる貝はヤコウガイ(夜行貝)やシロチョウガイ(白蝶貝)クロチョウガイ(黒蝶貝)アワビ、アコヤガイなどいずれも光沢を持つ貝になります。
日本の工芸では螺鈿細工は奈良時代に唐より輸入され当時は琥珀や鼈甲と組み合わせて楽器などの装飾に用いられました。日本では漆芸が盛んだったこともあり平安時代になりますと漆芸の装飾技法として蒔絵と併用されるようになり螺鈿細工の技術は急激に向上しました。室町時代には唐物と呼ばれる中国美術が流行し、中国の高級な螺鈿細工の影響を強く受けます。
安土桃山時代になりますと南蛮貿易により日本の螺鈿細工は逆に海外への輸出品として珍重されるようになりました。螺鈿と蒔絵の技術で作られたヨーロッパ風の箪笥やカップは一種のステータスシンボルとしてヨーロッパの貴族に喜ばれます。
日本において螺鈿細工は香合や棗などの茶道具のほか、硯箱や文庫箱などの書道具、花台や和装小物の帯留などに施され黒漆と虹色に光る貝の輝きのコントラストには幽玄さを感じます。
日本各地の伝統工芸としてもそれぞれ発展しており奈良漆器や琉球漆器・琉球螺鈿はとりわけ有名なのではないでしょうか。奈良螺鈿は人間国宝・北村昭斎や樽井禧酔(たるいきすい)など名工を輩出するに至りました。
螺鈿細工は時代のある骨董・古美術品的価値から買取りをさせていただいているものから作家物と呼ばれる作家性を重視した作品とあり共に高額での買取りになる可能性がございます。
しかしながら螺鈿細工には日本だけではなく朝鮮・韓国・李朝の螺鈿細工や中国の螺鈿細工とあり、その価値や産地などなかなか見分けは容易ではありません。
もしご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、ご遺品整理、そして家屋解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理の際に螺鈿細工がございましたら是非私たち呂芸にお問い合わせ下さいませ。
価値のわからない、作家不明の螺鈿細工でも構いません。LINEなどweb査定も無料にて行っておりますので是非ご利用ください。
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東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張査定・出張買取りも承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。
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