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ご覧いただき誠にありがとうございます。世田谷区烏山の刀装具買取り「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」です。

世田谷区烏山は世田谷区北西部に位置し世田谷区粕谷や上祖師谷、給田、八幡山また杉並区久我山、高井戸、そして三鷹市北野、牟礼と接する地域です。

烏山という地名は南北朝時代からあったとされ、諸説ございますが、烏の群生する森林があったからという一説が残っております。

今回は世田谷区烏山の北烏山にお住いのお客様宅で買取りをさせていただきました骨董の中より刀装具のひとつ、柄をご紹介したいと思います。

刀装とは日本刀や刀剣の外装を指す言葉です。そしてそれら刀装に用いられる道具を刀装具と総称します。

各部において工匠が高度な技術を集約し美術工芸品の領域まで高められた刀装具も存在し、高値での買取りとなりうる可能性が十分ある分野になります。

刀装の形式を拵（こしらえ）と呼び太刀拵と打刀拵とありますが、刀装の同じ部位でも時代や種別で名称を区別化されます。

刀装具の種類としましては鐔（鍔・つば）・目貫（めぬき）・笄（こうがい）・小柄（こづか）・縁頭（ふちがしら）・鎺（はばき）・鞘（さや）そして今回の柄（つか）が挙げられます。

柄は近世以降は朴木を白鮫肌で包み菱糸巻を施して固定させます。

時代のある柄ですと堅木なども用いられたり、更に古く古代刀には犀角（さいかく）や紫檀、沈香、黒柿などが用いられたものも存在します。

公家刀や儀礼用の儀仗太刀・飾太刀は菱巻は施さず鮫皮が剥き出しで巻かれ、鞘にも金蒔絵や螺鈿細工が施され大変豪華絢爛な美術工芸品として認知されております。

今回買取りをさせていただいた柄には縁頭もあり、桜文様が施されておりました。

柄糸は捻巻という手法で巻かれております。これは握った時に滑り止めの効果があるよう、従来の菱巻の柄糸が交差する部分を捻り糸を盛り上げる技法によるものです。

ご依頼者様はご自宅の倉庫を整理をされていたところ先代の遺されたであろう骨董などのご遺品が出てきたため、骨董買取りとして私たち呂芸にご用命くださいました。

刀身や鐔（鍔）など他の刀装具もなく柄のみが残っており、ご依頼者様は当初捨てようと思われたそうです。そのため今回刀装具買取りの対象となり価格が付いたことに大変驚かれておりました。

捨てようと思っていた物が買取りとなることで大切にされてきたご遺品などが次の方に橋渡しできることも文化を繋ぐ意味において重要かもしれません。

この度は刀装具など大切な骨董の買取りにご依頼下さりありがとうございました。

「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」では世田谷区烏山での刀装具買取りを強化しております。

近年では刀剣乱舞の人気もあり刀装具や日本刀にご興味を持たれる女性のお客様が増えたため買取りとしては需要がある分野です。

中でも鐔（鍔）や小柄などの刀装具は用いられた技術も大変高く、銘の入った刀装具ですと更に高値での買取りに繋がるケースも見受けられます。

もしご自宅に日本刀などの刀剣、鐔（鍔）、小柄などの刀装具がございましたら是非呂芸にご相談下さいませ。

LINEなどweb査定も無料にて行っておりますので是非ご活用ください。

加えてご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品整理・買取り、そしてご自宅やご実家解体・売却に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお問い合わせいただけたら光栄です。

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