この度はご覧いただき誠にありがとうございます。栃木県小山市の仏像・仏教美術買取「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」です。

栃木県小山市にご実家のあるお客様より仏像と仏教美術の査定と買取に関するお問い合わせを受け、本日はスケジュールを合わせての出張査定と買取りにお伺いさせていただきました。

栃木県小山市は栃木県南部に位置し、江戸時代には小山宿・間々田宿などの日光街道の宿場町として栄えた歴史ある都市です。

現在は栃木県栃木市・下野市・真岡市・下都賀郡野木町、茨城県結城市・筑西市・古河市とも接し、栃木県では宇都宮市に次ぐ第2位の人口と経済圏になります。

そんな栃木県小山市より今回買取をしました仏像・仏教美術は江戸時代の逗子入り木彫仏像になります。

逗子とは仏像や仏画、仏舎利、経典などを安置するための仏具のことを指します。形状としては立方体状の箱型が多く、両開きの扉が付いております。

現在確認できる最古の逗子は法隆寺に伝わる「玉虫逗子」であり、その時代は飛鳥時代まで遡ります。

逗子の役割は仏像などを保護する意味合いが強く、直射日光などから仏像を守り保存状態を保つために大いに役立っております。

また扉を開け閉めすることで日常と非日常の差を作り出し、霊的な意味合いも少なくありません。

祀られております仏像は阿弥陀如来です。

如来はサンスクリット語で「タターガタ」、「正しく悟りを開いた人」を意味し悟りを開いたのは世界で唯一釈迦のみですので如来≠釈迦≠仏陀とも言えます。

阿弥陀如来は如来の中でも大宇宙のすべての仏の上に立つ仏であり人々を極楽浄土へ導く仏です。

ただ「南無阿弥陀仏」と唱えれば極楽浄土へ行けるという教えは単純で分かりやすく阿弥陀信仰は急速に広まります。

特に立像は座像より早く迎えに来てくれそうという理由から人気があり様々な土地、地域で信仰の対象となりました。

阿弥陀如来の仏像はどれも表情が優しく、親しみ深いため作られた数も多く最もポピュラーな仏像のひとつではないでしょうか。

江戸時代はこういった逗子に収められた仏像が寺院だけでなく地元の庄屋や地主など各集落中心の家に信仰の対象として置かれ、人々が集まり交流を持っていたとされています。

仏像はいわば人と人とを繋げるコミュニケーションツールのような役割も果たしていました。

仏像には制作された時代による特徴があり、仏像・仏教美術査定・買取の際はまず仏像の時代的特徴を見つけることが肝要です。

平安時代や鎌倉時代の仏像などは現存する数も多くはないため仏像蒐集家にとって垂涎の品であり、もし買取市場に出された場合は高額での仏像買取になる可能性が大いにございます。

我々「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」では仏像・仏教美術の買取を現在強化中させていただいております。

ご自宅に木彫や石彫仏像、鋳造・銅製の仏像、半鐘などの仏教美術がございましたら是非、私たち呂芸にお問い合わせください。

時代等不明の仏像、用途不明の仏教美術でも構いません、LINEなどweb査定も無料にて行っておりますのでご利用ください。

またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、ご遺品整理・買取、そしてご実家・家屋の解体・売却に伴う倉庫や納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

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東京都・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張買取も承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。

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