江戸期刺繍
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買取品目 | 戦前こけし |
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買取エリア | 杉並区西荻北 |
買取方法 | 店頭買取 |
こんにちは杉並区西荻窪のこけし高額買取り「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は杉並区西荻北よりお越しのお客様がご持参されましたこけしの店頭買取りをさせていただきました。最寄りの駅が西荻窪駅ということで、お客様が電車に乗られた際、荻窪駅西口すぐ側にございます弊社の看板が目に入り、ネットで検索して下さったとのことでした。光栄なことに呂芸のこけしの買取り実績が非常に詳細と判断していただき、今回このようにご来店されてのこけし査定と買取りとなりました。
今回拝見し買取りをさせていただいたこけしは津軽系こけしになります。東北のこけしは伝統こけしと呼ばれ、地域によってこけしの様式が受け継がれております。その様式は11系統に分類され、それぞれ津軽系、鳴子系、南部系、木地山系、肘折系、山形系、作並系、遠刈田系、蔵王高湯系、弥治郎系、土湯系と産地の名称で呼ばれております。
津軽系こけしとは文字通り青森県津軽地方を中心に作成されている伝統こけしで、その中でも温湯系こけしが有名です。一般的にはおかっぱ髪にくびれのある胴に裾広がりの足元、胴の文様にはアイヌ文様やねぶた絵のようなダルマ絵や牡丹が描かれることが多いとされておりますが他の伝統こけしに比べ歴史が浅いため比較的自由な作風であることが特徴と言えます。
今回の津軽系こけしの工人は毛利専蔵、津軽系を代表する工人の一人です。津軽系工人には盛秀太郎という津軽系こけしを語る上で欠かすことのできない工人がおりますが、その秀太郎の祖父・与助の弟・与七は毛利専蔵の父・毛利茂太郎の父であり、毛利専蔵と盛秀太郎は近い間柄でもありました。
買取りをさせていただいたこけしの表情はやはり盛秀太郎型を意識したものといえますが表情は盛秀太郎ほど眉毛を下げておらず比較的明るい表情に思えます。また胴体は盛秀太郎型のこけしに見られるくびれと裾広がり、ダルマ絵ではなく黒く太いロクロ線に牡丹の絵が描かれており意匠の違いが興味深い作品と言えます。
今回お持ちいただいたこけしはご依頼者様の御祖母様がご蒐集されたこけしでご遺品の整理をされていたところ対で飾ってあったそうです。可能な限りの査定額を提示させていただきご納得いただいた上で買取りをさせていただきました。
もしご自宅に古いこけしや色が薄くなってしまったこけし、黒ずんだこけし、名前の入っていないこけしや作者不明のこけしなど、こけしのことでわからないことがございましたらこけし買取り実績豊富な呂芸にお問い合わせいただけましたら光栄です。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして家屋解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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