江戸期刺繍
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買取エリア | 中野区中野 |
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こんにちは「骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
今回は中野区中野駅周辺にお住いのお客様よりお譲りいただきました浮世絵切手のご紹介をしたいと思います。
こちらは1959年に発行されました「切手趣味週間」シリーズのうちの一つ、「浮世源氏八景」になります。
浮世源氏八景は江戸時代後期の浮世絵師・細田栄之(鳥文斎栄之)によって制作された浮世絵版画ですが、細田栄之は元々は木挽町家狩野派・狩野典信のもとで日本画を学び師の号「栄川院」の「栄」の字を譲り受け「栄之」と名乗るものの浮世絵師になったということで狩野派を破門されるという逸話でも知られております。
切手趣味週間シリーズは1947年より当時の逓信省が切手趣味の普及を目的として始めた記念切手になります。この試みは今現在も続いておりシリーズとしての累計はかなりの数になると思われます。
1947年の葛飾北斎「富嶽三十六景・山下白雨」に始まり、翌1948年「見返り美人」1949年「月と雁」そして1954年「法隆寺観音菩薩像」は切手ブームの時は切手コレクターの誰もが垂涎の品でありプレミア切手として取引されておりました。1955年喜多川歌麿「ビードロを吹く娘」や1956年東洲斎写楽「市川蝦蔵」など浮世絵切手も当時人気を博した切手です。
戦後の切手蒐集ブームを作り出したのは男性中心の投機目的のブームでもありました。大手デパートや切手評論家が切手投機キャンペーンを打ち出し作り出したブームとも言えます。しかしその文化も収まり、現在は「切手女子」と呼ばれる女性層を中心にひそかな盛り上がりを見せてきているそうです。国内外の切手に関わらず、デザインがかわいいといった理由から雑貨を集める感覚で切手蒐集されるそうです。刀剣ブーム、こけし女子ブーム、そして切手女子、次に来る新しい骨董ブームを作り出すのは女性かもしれませんね。
さて今回の浮世源氏八景ですがバラの切手であることから残念ながら控えめな査定価格となってしまいました。浮世源氏八景は10面シートでの販売でした。切手はシートで蒐集される方が多いためバラで売るよりシートで売る方が査定としてはプラスになります。
切手買取り業者によってはバラの切手の買取り自体をしない業者もあるかと思いますので切手を売却する際にはシートかどうかの確認をお薦め致します。
切手の需要という面では先述させていただいたように今はかつてのような投機目的での切手ブームは去ってしまい難しいと言わざるを得ませんが、今後女性の蒐集が増えればさらに伸びる分野なのかもしれません。
もし切手のご売却をご検討でしたらそういった市場の状況に注目するのもポイントです。
「骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では切手の買取りを強化しております。
切手は量もある場合がございますので出張査定・出張買取りがお薦めです。私たち呂芸はバラの切手もきちんと一点一点査定し買取ります。
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