江戸期刺繍
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買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 杉並区上荻 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は杉並区荻窪駅周辺、上荻にお住いのお客様宅に勲章・記章・軍装品など旧日本軍関係の骨董の出張査定・出張買取りに伺いました。
そこで今回ご紹介したいのが日露戦争従軍記章です。
従軍記章とは近代日本が参戦した戦役・事変に関わった人物へ、顕彰するため日本政府・国から贈られる記章になります。明治8年委制定された当初の名称は「従軍碑」でしたが翌年明治9年に「従軍記章」と改められました、
日本で初めて制定された記章は明治7年の台湾出兵に従軍した者に与えられた「明治七年従軍記章」になります。日本が参戦する都度記章は贈られ、明治28年には日清戦争に従軍した者に贈られた「明治二十七八年従軍記章」、明治35年北清事変(義和団事変の方が名が通っているかもしれませんね)に従軍した者に授与された「明治三十三年従軍記章」、そしてこの度拝見したのが明治39年制定、日露戦争に従軍した人に贈られた「明治三十七八年従軍記章」になります。
日露戦争は明治37年~38年・1904年~1905年朝鮮と満州の支配権をめぐり日本とロシアの間で起きた軍事衝突になります。日本海海戦で東郷平八郎大将率いる日本海軍がロシアのバルチック艦隊を破ったことはあまりにも有名です。日本・ロシア共に早々に手を引きたく、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領の仲介・調停により1905年ポーツマス条約の締結で終戦となりました。
この戦争の従軍者に贈られたのが「明治三十七八年従軍記章」です。」
表面には菊花と五七桐の御紋、そして日本陸軍の連隊旗と日本海軍の軍艦旗が交差する形で描かれております。裏面を見ますと「明治卅七八年戦役」と印字されております。素材は銅です。
明治三十七八年従軍記章は日本軍関係の骨董としての価値はそれほど高くないというのが現状です。従軍した人の全員が授与された記章ですので従軍記章としましても明治七年従軍記章のような希少性もありませんので査定としては控えめな価格となってしまいます。ただ日本がロシアと戦争をして勝っていたということを時代が進むにつれ移ろいつつある記憶であると言わざるを得ません。そういった中でこのような従軍記章が残っていること自体が歴史的意義において重要だと考えます。
今回お持ちの方は残念ながらお亡くなりになられご遺族様との勲章・記章・軍装品の査定と買取りになりました。ご依頼者様の御祖父様は第二次大戦時に従軍されていたとのことでしたがこの度拝見しました記章は日露戦争ですのでひょっとしたらご依頼者様の曽祖父様のものかもしれません。
この度は歴史の目撃者たる軍事記章をお譲り下さりありがとうございました。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では勲章・従軍記章の買取り他褒章・軍服など軍装品の買取りを強化しております。
勲章と共に勲記などが残っておりましたらご一緒にお見せくださいませ。
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