コメント

こんにちは骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸です。

本日は西武鉄道・上石神井駅寄り、練馬区下石神井にお住いのお客様宅に古布・戦前着物の出張査定・出張買取りにお伺い致しました。

練馬区下石神井は練馬区南部に位置しており、練馬区石神井町や上石神井、上石神井南町と隣接すると同時に杉並区井草や上井草とも接しておりお住いによっては最寄り駅が西武鉄道新宿線・上井草駅であったり西武鉄道池袋線・石神井公園駅だったりするのではないでしょうか。バス移動が比較的便利で中央本線・荻窪駅も利用できます。

ちひろ美術館を有する練馬区下石神井より今回ご紹介したい古布・戦前着物が戦前の半襦袢です。

襦袢とは広義的には下着にあたり、室町時代の着物の下に着た小袖が源流とされております。アラビア語のジュッバがポルトガル語に訛りジバゥン（ジパオ）、それが日本で音写され襦袢と当てられました。広義的に下着と申しましたのは、襦袢は下着であるにも関わらず人に見せる着方をされ、そういった様式の下着は世界の民族衣装中稀有の存在といえ、民俗学的に大変興味深い文化だからです。

襦袢には主に長襦袢と半襦袢があり、今回買取りをさせて頂いた古布・戦前着物は半襦袢になります。

着物の下には長襦袢を着用するのが基本ですが、それを簡略化し上半身の部分のみで着用したのが半襦袢です。下半身用には裾よけをを着用し二部式襦袢として用いられることもございます。

着物を上から着るとあたかも長襦袢を着ているかのように見えるため、半襦袢は「うそつき襦袢」などとも呼ばれておりました。

買取りの対象となりました戦前の半襦袢ですが赤地の木綿に身頃は絞り、袖は型染め、そしてふりと袖口には部分には花柄の入った錦紗が当てられております。上に着る着物から見える部分ですので素材違いで用いられることも少なくありません。また江戸時代より赤は魔除けの意味合いがある色で襦袢にはよく用いられました。そんな戦前の風習を色濃く残した半襦袢とも言えましょう。

今回ご依頼くださいました方は古布や戦前着物を蒐集され、縮緬細工や裂き織、市松人形や御所人形などの人形衣裳作りをされるなど今現在も古布を楽しむ女性の方でした。近々引っ越しをされるご予定でご自身の終活・生前整理を兼ねて今回古布・戦前着物コレクションを処分したいとのご依頼を受け、今回は古布・戦前着物の買取りとしてお譲りいただきました。

やはり古布を楽しんでこられた方の作品を拝見するのは楽しく、藍型染めの木綿や戦前の錦紗や縮緬、そして江戸縮緬（江戸ちりめん）などを用いた作品はどれも品があり、なにより古布・戦前着物への愛情が感じられるものばかりでした。

今回買取りをさせていただきました古布や戦前着物は次の方とのご縁があるまで責任をもってお預りさせていただきます。この度は大変思い入れのある古布・戦前着物をお譲り下さりありがとうございました。

骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸では古布・戦前着物の買取りを強化しております。

古布、古い布、戦前着物、アンティーク着物、タンスの中に閉まったままの着物などございませんでしょうか。

ご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

LINEなどweb査定もしておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。

練馬区周辺では旭丘・旭町・大泉学園町・大泉町・春日町・石神井・上石神井・上石神井南町・北町・向山・小竹町・栄町・桜台・下石神井・石神井台・石神井町・関町北・関町東・関町南・高野台・高松・田柄・立野町・土支田・豊玉上・豊玉北・豊玉中・豊玉南・中村・中村北・中村南・西大泉・西大泉町・錦・貫井・練馬・羽沢・早宮・東大泉・光が丘・氷川台・富士見台・平和台・南大泉・南田中・三原台・谷原、中野区、杉並区、豊島区、板橋区、武蔵野市、西東京市、埼玉県朝霞市・和光市・新座市などにお住いのお客様は出張査定・出張買取り対応致します。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県といった関東圏に加え全国出張査定・出張買取りも承りますのでお気軽にお問い合わせください。

店舗　骨董品茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董品茶道具古布はぎれアンティーク着物買取り/各種教室/呂芸

電話　03-3398-2144

住所　東京都杉並区荻窪5-16-15 井上ビル２Ｆ

営業時間　11時～17時00分

買取りに関する電話　0120-410-314　　

受付時間　9時～20時（営業時間と買取りに関する電話受付時間は異なりますのでお気を付けください）