江戸期刺繍
関東一円を中心に、全国無料で出張買取いたします。
関東の方はすぐにお伺い致します。
買取品目 | 茶道具 |
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買取エリア | 東京都立川市 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は東京都立川市は中央本線・国立駅周辺にお住いのお客様宅に茶道具の出張査定・出張買取りに行って参りました。
そこで今回ご紹介したいのが小川長楽の茶碗です。
侘茶の道を大成した千利休と利休の世界観・哲学を理解し楽長次郎が作陶したのが楽焼ですが、その楽家より独立を許され楽焼を受け継いでいるのが小川長楽です。
初代小川長楽は楽吉左衛門・十一代慶入に師事、楽焼の技法を学びます。楽焼は轆轤を使わず手づくねにより作陶するのが特徴ですが小川長楽はその才を認められ楽吉左衛門・十二代弘入に独立を認められました。初代・小川長楽の名は茶道の世界で広く知られるようになり臨済宗建仁寺派四世管長・竹田黙雷により「長楽」、裏千家十三代宗室・圓能斎より「長友軒」という号を授かるに至ります。
そのためか、慶入や弘入の写しを得意としましたが、その一方で独自の表現方法を模索し進歩の足を止めることはありませんでした。
今作品は二代目小川長楽の作品です。二代目小川長楽は初代の長男であり小川幸一といいます。1939年に二代小川長楽を襲名し、1940年には建仁寺は五世管・竹田頴川(たけだえいせん)より「景雲」の号を授かります。1943年には芸術保存作家の指定を受け楽焼の更なる発展に努め、そして芸楽釉薬窯による白薬・焼貫七彩釉の焼成に成功しました。赤に黒の景色を作りその上に白い透明釉をどっぷりかけるのが二代小川長楽の特徴のひとつです。
当代は三代小川長楽になります。高校卒業後に二代長楽に師事し作陶を学びます。もともと建築家になりたかったという三代目ですが祖母の死をきっかけに小川長楽の名・技を伝えていくことを決意したとインタビューで答えていました。二代長楽譲りの「焼貫」の技法はまさに長楽家を象徴する技術と言えるでしょう。
また長楽家は土の発見から焼き上がりまですべて一人で行います。今後いかなる進化を遂げていくのか楽しみな陶芸家と言っても過言ではないでしょう。
この茶道具・抹茶碗をお持ちの方は残念ながらお亡くなりになられご遺族様よりご遺品の整理のご依頼を受け、茶道具の買取りとしてお譲りいただきました。茶道具は共箱であることが非常に重要な骨董のひとつです。もし茶道具のご売却をご検討中でしたら是非とも共箱のご確認をお薦め致します。もしわからない場合は私たち呂芸にお気軽にお問い合わせ下さいませ。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では小川長楽の作品など茶道具の買取りを強化しております。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして倉庫や納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
LINEなどweb査定もしておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。
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