江戸期刺繍
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買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 横浜市戸塚区 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は横浜市戸塚区にて扁額など骨董の出張査定・出張買取りに行って参りました。
その中で今回ご紹介したいのが旧日本軍の海軍大将にして第37代内閣総理大臣・米内光政の扁額です。
米内光政は岩手県出身の日本を代表する軍人でもあり政治家の一人です。日露戦争では旧日本海軍中尉として東郷平八郎らとともに日本海海戦に参戦し武功を上げるなどの功績が評価され昭和11年連合艦隊司令長官に就任、翌昭和12年より林銃十郎内閣時などで計6回の海軍大臣を経て第37代内閣総理大臣に就任しました。山本五十六との深い交遊関係で知られており、連合艦隊司令長官を僅か2カ月で退任させられた米内を海軍大臣に強く推したのが当時海軍次官であった山本五十六であることは有名なエピソードです。山本五十六とは明治44年、砲術学校の教官として務めていた時に出会った以来の旧知の仲といえ、この推薦は五十六が米内の知識と先見の明を高く評価していた証左と言えるでしょう。
共に二人は日独伊三国軍事同盟に反対し日本陸軍と大きく対立します。米内光政・山本五十六に井上成美(いのうえしげよし)を加えた海軍勢を当時は「条約反対三羽ガラス」と呼ばれ揶揄されておりました。そういった日本陸軍との対立が激化する中、米内は内閣総理大臣に就任します。旧日本陸軍の力が大きくなっていき強権的になっていく中、米内はバランスを取り穏健派の自由主義的だったと言えますがそのことが更に陸軍の反発を招き最終的には辞任へ追い込まれました。
拝見しました米内光政の肉筆墨蹟、落款には海軍大将米内とありました。
ご依頼者様にお伺いしますと、元々の持ち主様はご依頼者様の御祖父様で、大阪で会社経営をされていた方でした。御祖父様も先の戦争を体験され、米内光政の考え方や戦後処理に尽力した姿を見て思うところがあったのだと思います。
この度は思い入れのある大切な骨董をお譲り下さりありがとうございました。
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