江戸期刺繍
関東一円を中心に、全国無料で出張買取いたします。
関東の方はすぐにお伺い致します。
買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 杉並区久我山 |
買取方法 | 出張買取 |
いつもご覧いただき誠に有難うございます。杉並区での遺品整理・買取り「骨董品茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」です。
本日は杉並区久我山に所在します久我山駅が最寄りとなるお客様より「祖父の遺した壺や花瓶、焼物などの遺品があるが価値が分からず困っているので査定と、できれば買取りをして欲しい」とのご依頼をうけお伺いさせていただきました。
ご依頼者様の御祖父様は中国骨董・中国美術がお好きだったようで、煎茶道具でもある朱泥の急須や中国製陶磁器・工芸品などの中国美術を中心に数多くご蒐集されてました。
ご遺族の方は中国美術に詳しくなく、ご遺品として遺された骨董品がどんなものなのか分からないため弊社にご遺品の整理・買取りをご依頼くださったとのことでしたので迅速に査定し、中国美術の買取りとしてお預りさせていただきました。
整理・買取りさせていただいたご遺品の中より今回ご紹介するのは中国美術のひとつ、青銅製三足香炉です。
この形の、鍋型の胴に足が三足ついた器物を鼎とも呼びます。鼎は紀元前の龍山文化頃から漢時代頃まで用いられ、殷や周の時代の鼎には饕餮紋が装飾されました。
饕餮とは「とうてつ」と読み、体は牛か羊、曲がった角、虎の牙、人の爪、人の顔をした中国神話上の怪物のことで「なんでも食べる猛獣」というイメージが「魔を喰う」に転じ、主に魔除けの意味合いで用いられるようになりました。獣の顔の様に見えることから中国考古学の専門家・林巳奈夫は獣面紋と呼びました。
鼎はもともと食材を煮炊きするための土器でしたが祖先を祀るために生贄の肉を煮るのにも用いられたため霊的な意味合いをもった礼器として用いられ、青銅製の鼎は古代中国において権力の象徴でもありました。
後に鼎を用いる古代中国の祭礼は廃れ、後漢の時代に中国に伝来した仏教において仏具のひとつである香炉の様式として用いられるようになりました。
鼎形香炉とも呼ばれ、現在も代表的な香炉の形として知られております。
中国古銅器は煎茶を嗜む文人に珍重され、ひいては日本の文人にとっては中国への憧れそのものだったと言っても過言ではないでしょう。
ご依頼者様の御祖父様も書画を嗜まれていたのか、中国の硯・端渓硯をお持ちでした。また宜興製の朱泥急須などもあり、サラリーマンとしてお仕事をされる傍ら、文人として余暇を楽しまれていたのではないでしょうか。
ご遺品の整理・買取りを通じてご遺族様にとってご故人様をより深く偲ばれるきっかけになれれば幸いです。
その為にも、ご遺族様へは誠心誠意ご対応させていただきます。
ご遺族様がわからないご遺品の価値を代わりに見出し、適正な価格で買取りをすることこそ私たちの責務です。
もしご遺品の整理・買取りをご検討されているお客様がおりましたら、まずは私たち呂芸にお問い合わせください。
「骨董品茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」はご遺品整理・買取りを謹んでお受けいたします。
今回のご遺品整理・買取りは中国美術の買取りとしてお預りさせていただきました。
遺されたご遺品の価値がわからないなどでも構いません、LINEなどweb査定も無料にて行っておりますので是非ご利用ください。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、そしてご実家・家屋の解体・売却に伴う倉庫や納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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東京都・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張買取りも承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。
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