江戸期刺繍
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買取品目 | 着物・古布 |
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買取エリア | 東京都杉並区 |
買取方法 | 出張買取 |
ご覧下さり誠に有難うございます。東京都港区の古布・法衣買取「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」です。
今回は以前東京都港区にお住まいのお客様より買取をさせていただきました古布の中から法衣のひとつ、誌公帽子のご紹介をしたいと思います。
東京都港区には浄土宗の仏教寺院・増上寺がございますが、買取対象となりました古布も法衣であり、縁を感じさせます。
誌公帽子は法会で僧侶が用いる帽子のひとつで「しこうもうす」と読みます。
誌公帽子の起源は中国南北朝時代・斉の国の僧侶・宝誌が用いたと云われる帽子になります。宝誌は禅観を修して髪長く、裸足で歩き錫杖を持ち、さらに錦織の上着を着ていたとされ、親しみと敬意を込めて誌公と呼ばれておりました。
493年に斉の武帝の命により華林園に迎えられた際に三枚の布からなる帽子「三布帽」をかぶっていたところから、この形の帽子が「誌公帽」と呼ばれる様になったとさせております。
用いられている古布は金襴と呼ばれる繻子などの地組織に金糸等で文様を織り出した織物が用いられております。
時代のある金襴のため実に布味がよく、はんなりとした感触です。
金襴は袈裟などの法衣のほか、能装束や帯地、さらには茶道具を包む仕覆などにも用いられる布帛であり、古布の中でも高額買取となる可能性があります。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、この法衣には葵御紋が織り出されております。三つ葉葵と言えば徳川家の家紋としてあまりにも有名です。
この法衣にどういった経緯で用いられたかはわかりませんが、港区といえば増上寺、増上寺は徳川家の菩提寺にあたります。また増上寺は浄土宗ですが、この誌公帽子もまた浄土宗で用いられるものによく似ております。
お持ちのお客様も以前よりご実家にあった古布であったことから詳細はご存知ではなく謎は深まるばかり、まさに歴史ミステリーといったところではないでしょうか。
骨董や古布など代々家にある物を買取させていただくことははある意味ご依頼者様のファミリーヒストリーは拝見するようでもあります。
場所も港区増上寺の近くということで大変記憶に残る古布・法衣買取でした。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」では古布・法衣の買取を強化しております。
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