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ご覧下さり有難うございます、神奈川県鎌倉市の古布・着物高値買取り「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」です。

本日は神奈川県鎌倉市にお住いのお客様宅へ古布・着物・茶道具の出張査定・出張買取りに行って参りました。

神奈川県鎌倉市は横浜市、逗子市、藤沢市と接しながら相模湾に面し三方低い山で囲まれた都市であり、かつて鎌倉幕府が置かれた政権中枢の地になります。

古都・鎌倉の名は日本のみならず海外でも知られており、鎌倉市を代表する鶴岡八幡宮をはじめ、各観光地は観光客で常に賑わいをみせております。

戦後には東京近郊のベッドタウンとしての一面も強くなり、高度経済成長期には大規模開発が行われ古都としての景観を求めた市民との間で問題となり、古都保存法制定のきっかけともなりました。

そこで今回は神奈川県鎌倉市にて買取りました古布・着物などの中から雪花絞りをご紹介したいと思います。

雪花絞りとは板染絞りのひとつで、生地を三角や四角に折り畳み、厚板をあて、締め付けて染める染色法を用いてできた木綿の染織品になります。できあがった文様が雪の結晶に似ていることから雪花絞りと呼ばれる様になりました。雪花絞りは浴衣のほか、子供用のおむつ（おしめ）に用いられてましたが現在ではリメイク素材として需要がある木綿の古布です。

中でも愛知県名古屋市緑区の有松・鳴海地区を中心に生産されている絞り染め、有松・鳴海絞りは国の伝統的工芸品にも指定されており、現在でも人気の高い木綿のひとつでしょう。

しかし今でこそ有松・鳴海絞りと一緒くたに呼んではいますが、元々は別々の地域という認識だったため有松絞り・鳴海絞りと個々で呼ばれることもしばしばございます。

今では雪花絞りはポップな絞り染めとして若い染色作家も参入し、盛り返しつつあるジャンルと言えるでしょう。

古布の買取りで重要なことはシミや汚れ、破れなどの保存状態は勿論、文様の美しさも重要なポイントです。

古布とはいわば布の骨董品ですので美しさは当然評価の対象となります。

雪花絞りと一言でいってもその文様は千差万別、滅多に見ることのない文様ですと買取りの査定としてはプラスに評価されます。

そして古布に触れた感触も大切なポイントになります。

時代のある古布ですと今では使っていない自然染料や染色技術が見受けられ、さらに手紡ぎによる、はんなりとした糸と布の感覚が手に残ります。

そういった観点は普段あまり古布に馴染みのない方にとって難しいかもしれません。

ですので、もしご自宅やご実家に木綿などの古布がございましたら是非呂芸にお問い合わせください。

古布の木綿では藍染、型染め、和更紗やインド更紗などの更紗など古布・着物の買取り実績は勿論、店頭での販売もしております。

価値のわからない古布や着物、ボロボロの布でも構いません。茶道具のひとつ、仕覆も立派な古布の骨董・美術品です。

LINEなどweb査定も無料にて行っておりますのでご利用くださいませ。

またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、ご遺品整理・買取り、そしてご実家・家屋の解体・売却に伴う倉庫や納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

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