江戸期刺繍
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関東の方はすぐにお伺い致します。
買取品目 | 民芸品絵画 |
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買取エリア | 文京区目白台 |
買取方法 | 出張買取 |
ご覧下さり有難うございます。文京区の絵画買取「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」です。
本日は文京区目白台にお住いのお客様宅へ絵画・民芸の出張査定・出張買取にお伺いさせていただきました。文京区目白台は文京区西部に位置し豊島区雑司ヶ谷・高田や文京区関口・音羽と接した閑静な住宅街です。関東大震災や戦災から逃れているため昔のままの細い路地が残る情緒のある町並みも特徴のひとつでしょう。
そんな文京区目白台より買取をさせていただきました絵画・民芸より今回ご紹介したいのがこの幕末期の泥絵です。
泥絵とは幕末から明治の一時に描かれその後姿を消した大衆絵画・浮世絵のひとつになります。
顔料に胡粉を混ぜた安価な絵の具を用いて描かれたため胡粉絵とも呼ばれております。無名の画工が江戸の名所や大名屋敷、富士の名所などを題材に描き、ベロ藍と呼ばれる輸入顔料・プルシアンブルーや大胆な遠近法を活かしつつ俯瞰によるカメラアングルや黒い点景の人物描写は独特の空間表現を生み出し、稚拙な描写力にも関わらず味わいがあり不思議と魅力があります。
民芸運動の祖・柳宗悦は大津絵や泥絵の持つ、今で言うところの、ヘタウマな美しさを「民画」という造語、新たな表現で世に提唱しました。
民芸で提唱する「民画」とは無名の絵師や画工が工芸的意味合いで描き民衆に容易に安価で手に入る絵画のことを指します。日本の民画には大津絵や泥絵の他、小絵馬、硝子絵、奈良絵本などがありますが、朝鮮半島の「朝鮮民画」も柳は大いに気に入り高く評価しました。
今回買取をさせていただいた民画は富士の名所を描いた泥絵になります。特定の場所はわかり兼ねますが箱根の関所が描かれた泥絵に構図が似ていること、また富士山の左に海が描かれていることから推察しますと神奈川・静岡方向から描かれたものでしょう。大変魅力的な泥絵なのですが残念ながら保存状態が悪く、買取の価格としては控えめにならざるを得ません。
お持ちだった方は残念ながらお亡くなりになられ、ご遺族様よりご遺品の整理ということで、この度絵画・民芸の買取としてお預りさせていただきました。
ご所有されていた方は他にも油彩画の風景画など絵画をご蒐集されており、それら西洋絵画と共に日本の民画である泥絵があることがとても雅趣に富んだコレクションだと感じました。
この度は大変味わいのある絵画・民芸を買取させていただき有難うございました。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」では絵画・民芸の買取を強化しております。
ご自宅に飾ったままの絵画やリトグラフ、シルクスクリーン、版画などはございませんでしょうか。何が描かれているのかわからない絵画や作者不明な絵画でも構いません、是非私たち呂芸にお問い合わせください。LINEなどweb査定も無料にて行っておりますので是非ご利用ください。
またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、ご遺品整理、そして家屋解体に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張査定・出張買取りも承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。
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