江戸期刺繍
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買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 杉並区善福寺 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは、「杉並区で骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は杉並区善福寺周辺にお住いのご依頼者様宅に骨董・仏教美術品の出張査定・出張買取りに行って参りました。杉並区善福寺は閑静な住宅街でもあり地域内には駅はございませんが中央線・西荻窪駅などをご利用される方が少なくないようです。
今回買取りさせていただきました骨董・仏教美術品の中よりご紹介したい古美術品は朝鮮鐘です。
朝鮮鐘は朝鮮半島で統一新羅時代から高麗時代の間に鋳造された銅製の釣鐘の総称になります。
一般的には梵鐘とも呼ばれておりますが狭義においては大型のものを梵鐘、50㎝から70㎝くらいのものを半鐘、それより小型のものを喚鐘と呼びます。梵鐘は寺院の鐘、半鐘は火の見櫓に設置された鐘、喚鐘は茶道具のひとつとしても用いられております。元々半鐘も喚鐘も寺院内で境内の僧侶に時間などを知らせる合図的な用途で用いられており、寺院以外のところでも流用されるようになったと考えられております。
釣鐘は鋳造された国により中国鐘、和鐘、朝鮮鐘と呼ばれており、それぞれ特徴が見てとれます。
今回拝見させていただきました半鐘ですが、和鐘とは異なり龍頭は単頭で背面に旗挿しと呼ばれる円筒形の管があるのが特徴です。さらに和鐘の鐘身の飾りとも異なります。梵鐘や半鐘の鐘身部分にある突起を乳と呼びますが朝鮮鐘の乳郭には3段3列の乳が配列されております。そして上帯と下帯には唐草文様などの文様が精密に鋳造され表現されております。
朝鮮鐘はなぜ日本に多くあるのかはひとつは倭寇、ひとつは秀吉の朝鮮出兵、寺院から寺院へ売り継がれ流れ流れて日本に伝来した説と諸説あり見解が分かれるところではあります。
また江戸時代には朝鮮鐘のデザインを取り込んだ梵鐘が九州などで鋳造されていたようです。
ご依頼者様宅にこの半鐘は代々あり、いつ頃からあるのかご存知ではなかったのですが、近々ご自宅の一部を解体される予定とのこと、それに伴いご自宅や納戸の整理を兼ねて骨董・仏教美術品の買取りという形でお譲りいただきました。この度は大変時代のある仏教美術品、仏具をお譲り下さりありがとうございました。次の方への橋渡しをしっかり努めて参りたいと思います。
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