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ご覧下さり誠に有難うございます。東京都杉並区の骨董品買取り「骨董品茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取りの呂芸」です。

今回は東京都杉並区にお住まいのお客様より買取り致しました骨董品から昭和・平成時代に活躍した金工家・鹿島一谷の布目象嵌をご紹介したいと思います。

鹿島一谷は1898年（明治31年）に東京都で生まれます。代々金工に携わる家系で父・祖父より布目象嵌の技術を学びます。

1928年の第10回帝展に初入選、それ以降帝展・新文展に出品、さらに戦後には日展にて活躍するようになります。

そして1979年に重要無形文化財、いわゆる人間国宝に認定されました。

優美な作行は国内外からの評価も高く花瓶などの花器やレリーフの他に今回のようなベルトのバックルも手掛けるなど幅広い種類での作品を残しております。

お持ちの方は残念ながらお亡くなりになられ、ご遺族の方よりご遺品の整理・処分という形でお預りさせていただきました。

作品は小さいながらも品があり、格式の高いバックルに仕上がっております。

ご遺族様は布目象嵌という技術をご存知ではなかったため、どういった技術か説明させていただいた後、その価値についてお伝えいたしました。

この度は洗練された骨董品の買取りをさせていただきありがとうございました。

「骨董品茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」では金工品などの骨董品の買取りを強化しております。

古い壺や価値のわからない皿や花瓶などございましたらLINEなど画像を添付するだけのweb査定も無料にて行っております。ぜひご利用くださいませ。

加えてご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理・買取、そしてご実家や家屋解体・売却に伴う倉庫や納戸・納屋・蔵の整理・片付けも承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

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