呂芸ブログ
古布・骨董コラム
骨董品
2021.05.31

徳利・酒器の買取査定

【徳利・酒器の買取査定について】はじめに
酒を入れる器「徳利」は、その形が実に特徴的です。

首の部分は細く、反対に胴体の部分が膨らんだ形をしているものが一般的なのではないでしょうか。またその他にもさまざまな形が存在し、デザインによって味わいも魅力も異なります。

さらに用いられる素材としては陶磁器など焼物が一般的に知られていますが、金属製やガラス製などもあり使用する徳利によってお酒の味も違うという方もいらっしゃいます。

このような日用品である徳利にも歴史的価値のあるもの、有名作家のものなどがあり、骨董品としての価値がある徳利の場合、骨董品買取として高価で買取することが可能となります。そこで今回は徳利の査定・鑑定ポイントなどについてご紹介したいと思います。

 

日本人にとって身近な徳利は、使う方によってそれぞれ好みが分かれます。そのためただの容器ではなく、触った感触、色合い、形には奥深い意味があり、それら見所がとても重要なポイントとなります。身内の方が集めて徳利を遺品整理を手伝ったご遺族の方が価値がわからず、うっかり処分してしまうケースもございます。

日本酒を飲む際に使われている徳利ですが意外な値段で売れる場合も多いため、一度査定を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

徳利買取の高額買取ポイントとは?

日常的に使用するような徳利の場合は値がつきません。ではどんな徳利が買取できるのでしょうか。

 

①有名な陶工・著名な作家による作品かどうか

今までに数多くの徳利が日本中で生産されておりますが、特に代表的なものが備前焼の徳利です。

室町時代から江戸時代にかけ備前焼は最も多く生産されており、その中で多数の徳利もまた制作されてきました。現在でも伝統を引き継いだ備前焼作家によって様々な徳利が作られており、中には数万円の価値を持つものも少なくありません。更に古い年代のものなら、希少価値もより高まるでしょう。

特に備前焼の人間国宝「金重陶陽」の徳利は高価買取の対象となります。

 

②素材には何を用いているのか

徳利の素材には陶器、ガラス製、金属製などの素材がありますが、その中でも焼物としての徳利が「格が高い」とされております。

中には美しい絵柄や模様が入れられた徳利も多く、美術工芸品としての価値が高いものも存在します。これらは作家物であることも多いため高名な作家による作品ならば高額買取の可能性が高いと言えます。

 

③歴史的価値のある、希少性に高い作品かどうか

古伊万里、古九谷に代表される古い徳利かどうかで買取価格が大きく異なります。

江戸時代末期頃ですとあまり骨董品としての価値が低くなってしまいますが、江戸時代中期以前の作品であれば高額買取されやすい傾向にあります。

 

 

徳利買取の注意点とは?

上記のように徳利にはいくつかの買取ポイントがあります。しかしそれらの条件さえ揃っていれば高額買取されるというわけではありません。

 

①保存状態がよいかどうか

これは徳利に限らず、骨董品や美術品買取全般に当てはまる条件です。

割れや欠け、ニュウなどが入ってしまったものは完品に比べると買取価格は下がります。

使用するものなため特にコンディションは重要で破損したもの、汚れの落ちないものは査定が低くなります。

 

②付属品は揃っているかどうか

これは作家物で特に重視されるポイントです。

作家による作品には共箱や栞が付きます。共箱には作家自身が銘などを直筆し自らの作品であることを保証するものです。栞などは購入時に同時に添えられているものですが、こちらもあると更にきちんとしたルートで購入した商品であるということの証明のひとつともなります。

逆を言えば、共箱のない作家作品の買取査定は低くなってしまうということにもなります。

 

また古伊万里や古九谷などの古い作品については時代のある箱があるとよいでしょう。

制作された当時に箱がついていなかったものも多いのですが、時代のある箱に収まっているということはそれだけ大切にされてきたということにもなります。箱がボロイからといって捨ててしまわないようにお気をつけください。

 

③購入時の領収書などは残っているかどうか

これは骨董品がどういったルートで入手したものか保証するものとなります。

デパートや百貨店といった催事でご購入されたもの、また有名な骨董店、アンティークショップで高額購入したものであるならば、そちらを参考に買取価格を算出できるということになります。

ただし現在の相場と当時の相場では価値が異なることもございますので、ご依頼者様が想定されている買取価格と実際の査定の際の値段が折り合わないケースもあるかと思います。

 

 

④徳利買取に詳しい買取業者であるかどうか

徳利買取に限りませんが骨董品や美術品の買取には専門的な知識が必要となってきます。

徳利も他の骨董品買取同様に徳利買取が得意な買取業者とそうではない買取業者に分かれます。

一般的な大手リサイクル店では骨董的価値のある作品を見分けるのは難しいかもしれません。

お客様のニーズに応じた買取業者の選択をお勧め致します。

 

 

徳利の歴史
徳利はとっくりは注ぐ時のの「とくり」という音からその名がついたと考えられておりますが、「徳利」と書くのは当て字となるようです。
「土工李」「徳裏」などの漢字表記もありますが、由来のさまざまな説を調べると「トックール」という韓国語が語源とされ室町時代ごろから使われていたそうです。酒だけでなく醤油や酢などの液体または穀物を入れる容器として人々の日常生活と深く結びついていたと考えられております。もともとは2~3升の容量の大きな器だったとされ、現代のようにお酒用の入れ物としてのみ使われるようになったのはごくごく新しい時代と言われております。
 
【徳利・酒器の買取査定について】まとめ
徳利は日本人にとって馴染みの深い容器です。
元々はお酒だけでなく醤油やお酢、穀物などを入れる大きめな入れ物でした。
素材には陶磁器をはじめ金属製のものやガラス製のものなど様々です。
高額買取されやすいものとしては
①有名な作家・陶工による作品②高価な素材を用いたもの③歴史的価値のある希少性の高い作品
などになります。
 
高額買取査定において気を付けるポイントとして
①保存状態・コンディションが良いかどうか②共箱や時代の古い箱など付属品はあるかどうか③作品購入時のデパートや百貨店、有名美術店などの領収書は残っているかどうか④買取査定を依頼する買取業者が徳利に詳しい業者かどうか
などが挙げられます。

場合によっては買取業者何社かに買取査定依頼を出して問い合わせてみるのもよいかと思います。 

 

買取方法は出張査定・宅配査定・来店査定が一般的となっております。

お客様のご事情に応じて買取業者や査定方法をお選びいただくのがよいかと思いますが昨今では電話はもちろんLINEなどを用いた画像を添付するだけの簡易査定を行う業者がほとんどですので一度ご利用されてみてはいかがでしょうか。 

 
 

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