江戸期刺繍
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斎藤徳寿は大正15年(1926年)生まれの土湯系こけしの工人で2019年2月現在も福島県会津若松駅近くにあるこけし工房「ロマンこけし斎藤工房」でパワフルに「たこ坊主」を製作しております。
斎藤徳寿は伝統こけし界では珍しい他業種からこけし工人になった方で元々は服飾デザイナーでしたが大病をされ闘病生活ののち昭和30年にお土産こけしの製作を始めます。
その後、弥治郎系の井上ゆき子工人の父に勧められ会津若松に仕事の場を移し、昭和31年福島県みやげ品コンクールで奨励賞を受賞するとその時の作品名にちなみ「ロマンこけし斎藤工房」という屋号を名乗るようになりました。
斎藤徳寿といえば「たこ坊主」です。たこ坊主の生みの親は中ノ沢の工人岩本善吉・岩本芳蔵親子ですが、斎藤徳寿は岩本芳蔵を師事し、たこ坊主製作を学びます。たこ坊主研究に尽力し岩本芳蔵の作る善吉型やコレクターの蒐集している古作を写し造詣を深め、伝統的なたこ坊主に加え徳寿独自の世界観を確立させたたこ坊主の製作を両立させています。
斎藤徳寿の人柄を知るには「ロマンこけし斎藤工房」に行かれるのが一番わかりやすく、かなりクセの強い「普通ではない感」が充満した異空間と言えるでしょう(最大級の褒め言葉)
感覚も若く、現在のこけしブームの火付け役「こけし女子」など若い層からも絶大な支持を受けている工人のひとりだと言えます。
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