買取実績
  • 2019.05.01 
    絵画
    出張買取

    歌川国芳の買取り(絵画・浮世絵・木版画)目黒区・学芸大学駅

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      目黒区鷹番

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歌川国芳の買取り(絵画・浮世絵・木版画)目黒区・学芸大学駅  

 

こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。

本日は目黒区鷹番にある東横線・学芸大学駅周辺にお住いのお客様宅に絵画・浮世絵の出張査定・出張買取りに行って参りました。

そこで今回ご案内したいのが奇想・奇才の浮世絵師、歌川国芳の浮世絵です。

 

歌川国芳は江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人で、主に一勇斎という号を使用しておりました。

15歳の頃初代歌川豊国の歌川派の門下となりますがなかなか目が出ず、若いうちから人気浮世絵師となった兄弟子・歌川国貞と比べられるなどしばらく辛抱の時期が続きました。

文政10年(1827年)版元加賀屋の指導の下、「通俗水滸伝豪傑百八人」を発表するとそれまで見たことのないダイナミックなアングルの刺青姿の武者絵に江戸っ子たちは夢中になりたちまちベストセラーになります。「武者絵の国芳」が誕生した瞬間です。

 

国芳の浮世絵はこの令和の時代でも十分通用するデザイン性とユーモラスに溢れており、今なお人気のある浮世絵師です。武者絵にとどまらず、無類のネコ好きとしても知られており昨今の猫ブームで一躍注目を浴びることにもなりました。また江戸っ子気質のべらんめぇ調で喧嘩っ早く、当時の江戸幕府の贅沢禁止令などに対し風刺画を描くなど反骨精神に溢れ、そんな男気が今も昔も人気を集めております。

今回の浮世絵ですが歌川国貞が得意とする武者絵です。題名は「源平大合戦」とされております。荒馬に乗り勇猛果敢に攻める源義経が描かれた浮世絵ですが、これは本来大判三枚続になります。

左にあるべき絵が一枚足りません。ここには武蔵坊弁慶が描かれておりますが中央の絵に薙刀だけ見えますね。後刷りということもあり、査定価格としては控えめにならざるを得ませんでしたがそれでも歌川国芳の浮世絵作品は骨董としての価値が十二分にあると判断します。

 

歌川国芳のアバンギャルドなデザインは現代アートに通じるものがあり従来の浮世絵とは一線を画す存在です。奇想の浮世絵師として語られることの多い国芳ですが、そのディフォルメの効いた作行きはまさにマンガアートの世界です。マンガアートは今の現代アートにおいて外すことのできないサブカルチャーです。当時の江戸幕府を煽り、ある意味自らをプロデュースする様子は村上隆のような炎上マーケティングにも似た挑発的アーティストと言えるのではないでしょうか。

この度は現代アート、ポップアートにも通じる歌川国芳の浮世絵・版画をお譲り下さりありがとうございました。

 

 

「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では絵画・歌川国芳など浮世絵・木版画の買取りを強化しております。

ポップアート、現代アートのリトグラフ、シルクスクリーンなどの版画なども買取りさせていただいております。

またご自宅の整理や生前整理・終活、コレクションの処分・整理・断捨離、またはご遺品の整理、そして倉庫や納屋・蔵の整理も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

LINEなどweb査定もしておりますのでご遠慮なくお問い合わせください。

 

 

 

 

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また東京都・神奈川・千葉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張査定・出張買取りも承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。

 

 

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