江戸期刺繍
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関東の方はすぐにお伺い致します。
買取品目 | 着物・古布高級着物 |
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買取エリア | 神奈川県川崎市 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は神奈川県川崎市にお住いのお客様宅に着物・古布の出張査定・出張買取りにお伺い致しました。
神奈川県川崎市は神奈川県北東部にある政令指定都市です。神奈川県横浜市や多摩川を境に東京都大田区や世田谷区、調布市、狛江市、稲城市、多摩市、町田市と隣接しているのですが、地理的には海上の東京アクアラインで千葉県木更津市とも接しているのが興味深いところです。
東京都・横浜市へのアクセスがよくベッドタウンとして大きく発展した、ここ神奈川県川崎市より今回ご紹介したい着物・古布が明治期の打掛です。
打掛とは着物の種類のひとつで主に婚礼用の衣裳として用いられます。裾の部分に「ふき」と呼ばれる綿を入れて太く厚みを出した部分があるのが特徴のひとつです。これは打掛が普通の着物のようなおはしょりを作らず床に裾を引く着物のため、裾周りに厚さを出すことで衣装がまとわりつくことを防ぐ用途として用いられました。
打掛はもともと室町時代に小袖の上に羽織る着物として裕福な武家の女性が用いたことが始まりとされております。江戸時代になりますと大奥に勤める高い位の女性が着るようになり、内裏の上級女官や公家の女性など身分の高い女性が用いました。江戸時代も後期になりますと奢侈禁止令により贅沢を禁止され、武士階級はそれに従い地味な着物になるのですが町民はたくましく、中でも裕福な豪商などは娘の婚礼衣装に打掛を用いるようになりました。江戸後期の浮世絵師・歌川国芳の「婚礼色直し之図」には当時の婚礼の様子が描かれており、様々な色の打掛に着替えているのがわかります。
今回拝見した打掛は明治期の打掛です。
総模様と呼ばれる着物全体に文様が施され、鶴亀など吉祥文様が金駒繍等の技術を駆使して縫い込まれております。大正時代以降になりますと鶴は鶴だけ、亀は亀だけとなることも多いのですが明治期までは比較的一緒に描かれることが多いかもしれません。打掛はやはり着物の状態で見ると迫力があります。こういった時代のある着物との対面は着物・古布の力をまざまざと感じさせられる瞬間でもあります。
お持ちの方は縮緬細工など古布細工物もされ着物や古布を楽しんでこられた方で、この打掛の他にも江戸縮緬(江戸ちりめん)や金襴の帯、高島屋のタトウに入った大島紬など拝見させていただきました。ご自身のコレクションの整理を兼ねてこの度は着物・古布の買取りとしてお譲りいただきました。
大変時代のある打掛をお譲り下さりありがとうございました。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」ではアンティーク着物や古布の買取りを強化しております。
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