江戸期刺繍
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買取品目 | 骨董品 |
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買取エリア | 横浜市中区 |
買取方法 | 出張買取 |
買取価格 | 10,000円 |
ご覧下さり誠にありがとうございます、東京都銀座での古布買取「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取の呂芸」です。
今回は、神奈川県横浜市中区で明治時代の銀製のシガレットケースを買取させていただきました。
横浜市は神奈川県の県庁所在地であり、観光地でもあります。特に中区は、山下公園や、日本最大の中華街である横浜中華街、多くの観光客でにぎわう赤レンガ倉庫などがあり、横浜文化の拠点ともいわれる場所です。
区名は、横浜市の中心になる場所であることからつけられましたが、県庁や横浜市役所が置かれるなど、行政的にも市の中心を担っている地域です。
また、横浜開港当時の発展に貢献した19世紀の人々をはじめとし、40数カ国の外国人約5,000人が眠る外国人墓地があり、海外からの文化や品物が多く入ってきた場所です。
山手町という高級住宅街もあり、古美術品の買取でよく呼んでいただける地域でもあります。
山手町は横浜の開港後、外国人居留地とされた区域で、高いデザイン水準を持つ都市が選ばれる「都市景観100選」にも選定されています。
そんな横浜市中区で今回買取させていただいたのは、銀製のシガレットケースです。
工芸が盛んな明治時代に作られた品で、装飾が施されたおしゃれでかわいらしいお品です。
日本にタバコが伝来したのは室町時代末期から、安土桃山時代と言われています。宣教師たちが持ち込み、広がりました(諸説あり)。
火災を引き起こしたことも多いことから、江戸時代には、不審火による火災などの影響か
ら、度々、禁煙令が出されていました。
当時のタバコは、煙管(キセル)というパイプによる喫煙が主で、江戸時代初期ごろまでには全国各地にに普及していましたが、希少性が高く非常に高価な薬品として扱われていました。
幕府や藩の専売とすることで次第に禁煙令も緩和されるようになり、江戸中期頃には、煙草の値下がりと共に庶民へと喫煙の習慣が広がっていきました。
今回買取させていただいたシガレットケースが作られた明治時代には、煙草は、現代でも主流となっている紙巻き煙草(シガレット)へと進化しています。
シガレットは、19世紀後半から欧米で本格的に作られるようになり、明治時代の西洋化で日本に入ってきたことから生産が始まりました。
日本で最初に国産の「紙巻たばこ」を製造したのは、彦根藩(滋賀県)の下級武士だった土田といわれています。
土田安五郎は、もともと「たばこ刻み」を内職としていました。明治時代になり、廃藩置県となったあとに上京し、紙巻たばこ(シガレット)を作りはじめました。
そして明治14年に開催された「第2回内国勧業博覧会」で有功賞を受賞するほどになりました。
このような状況の中で、紙巻たばこ(シガレット)は都市部を中心に「ハイカラ」のシンボルとして広まり、時代の最先端を行くおしゃれな存在でした。
シガレットを嗜む姿に憧れを持つ人が増えていき、やがてシガレットを入れるケースにも、こだわりを持つ人が多くなり、おしゃれな物がたくさん作られるようになりました。
今回買取させていただいたシガレットケースもそんなお品の一つです。
銀製品自体は、銀の値打ちもあるので、時代を問わず人気があります。
また、素材である銀自体にも値打ちがあるため、高額買取になりやすいのも特徴です。
今回は1万円での買取となりました。査定額については丁寧に説明させていただき、ご納得いただいたうえでの買取となりました。
今回のようなシガレットケースに限らず、おちついた柔らかい輝きを放つ銀製品は大変人気があります。
当店では、銀製品の小物では小物入れ、食器、盃(さかずき)、銚子などが買取対象です。
銀製品の特徴として、時間とともに黒っぽく変色してしまうことがよくあります。
これは、空気中にある水分や微量の硫黄などに反応して膜を張ってしまうためです。製品そのものが変色しているわけではないので、ご安心ください。
しっかりとクリーニングすれば、もとの輝きを取り戻すことができます。
しかし、時代の古い骨董品の場合は、破損する恐れがありますので、ご自分で手を加えることなく、そのままの状態で査定させてください。
場合によっては、ご自身で無理なクリーニングをおこなってしまったが故に、お品物の価値がさがってしまうこともあり得ます。ご注意ください。
骨董品の査定には、確かな鑑定眼と知識が欠かせません。当店は、業界実績は40年以上となっており、培ってきた確かな目利きと実績があります。
査定させていただいた作品の背景や、現在の価値なども含めて、丁寧にご説明し、ご納得いただけるような買取金額を提示させていただいておりますので安心してお任せください。
無料査定は1点から受け付けております。
品物の数が多い場合や、ご自身では整理できない状態にある場合は、現地に訪問させていただくことも可能です。
今回、東京都港区での買取でしたが、都内や関東に限らず、全国どこへでも無料で出張買取に伺いますので、ご相談ください。
お問い合わせいただけましたら、まずは簡単なヒアリングをさせていただき、日程を調整させていただきます。
当日は経験豊富なスタッフがお伺いします。査定額にご納得いただけましたら、その場で現金で買取させていただきます。
東京都・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張買取も承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。
店舗 骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売・買取/各種教室/呂芸
電話 03-3398-2144
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル6F
営業時間 11時~17時00分
買取に関する電話 0120-410-314
受付時間 9時~20時(営業時間と買取に関する電話受付時間は異なりますのでお気を付けください)
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