江戸期刺繍
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買取品目 | 骨董品民芸品 |
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買取エリア | 練馬区中村南 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは、「骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取り 呂芸」です。
本日は練馬区中村南にて骨董・民芸品の買取りに行って参りました。
練馬区中村南は練馬区の南部にあり中野区丸山や鷺宮、上鷺宮など中野区の一部とも接している非常に閑静な住宅街です。
今回ご紹介したいのは沖縄伝統工芸品・民芸品のひとつ、壺屋焼の大皿です。やちむんとも呼ばれ沖縄を代表する陶器になります。昭和51年には伝統工芸品「壺屋焼」として国の指定を受けました。
陶工は金城敏昭、壺屋焼の人間国宝・金城次郎の次男としても有名ですね。
金城敏昭は父・金城次郎に昭和47年に師事し、マカイ(生活雑器)を中心に作陶に励まれました。壺屋焼の魚文は壺屋焼の象徴的絵柄でアイデンティティーと言えます。
お持ちだった方は残念ながらお亡くなりになられ、ご遺族様との査定・買取りでございました。当該骨董は沖縄にご旅行に行かれた際ご購入されたとのことでした。これは完全に私見なのですが、やちむんは一目ぼれの骨董とでも申しましょうか、それくらい際立った個性がありますのでまさに旅先で一目で恋に落ちたのかもしれません。
壺屋焼は「荒焼(あらやち)」と「上焼(じょうやち)」二つに分類されます。荒焼はいわゆる南蛮焼を指し、14世紀から16世紀にかけてベトナム方面から伝わってきたものになります。無釉かマンガン釉を掛けた酒甕や水甕、味噌甕などのサイズ的にも大きなものが多く見られます。一方の上焼は17世紀以降朝鮮からの陶工や薩摩焼などの影響を受け沖縄独自の絵付陶器として発展してきたものです。碗や皿、鉢、壺などの日用雑器はもちろん花器や沖縄の酒器・カラカラや抱瓶(だちびん)などがあり現在の壺屋焼の主流と言ってもいいでしょう。陶土に白土をかぶせ化粧をし魚紋などダイナミックで生命力溢れた彫刻文様などの加飾を施します。中でもイッチンと呼ばれる、スポイトのようなもので釉薬を押し絞り文様を立体的に表現する技法は骨董・民藝ファンにはたまらないですよね。民藝では九州の小石原焼や小鹿田焼のポン描き、そしてイギリス古陶のスリップウェアでも有名な技法でしょう。
壺屋焼は民藝にあたる「用の美」の最たるものとも言え、民藝運動(民芸運動)の祖・柳宗悦や濱田庄司、河井寛次郎が現代まで続く壺屋焼の人気の立役者であることは間違いないところでしょう。
残念ながら共箱は紛失しておりましたが民藝は本来「名もなき職人」の作り出した無垢の産物です、この壺屋焼の魅力を後世に伝えるお手伝いをさせていただき光栄です。
この度はお譲り下さりありがとうございました。
「骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取り 呂芸」では練馬区での壺屋焼・骨董・民芸品・民藝の買取りを強化しております。
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