江戸期刺繍
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関東の方はすぐにお伺い致します。
買取品目 | 人形 |
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買取エリア | さいたま市岩槻区 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは「骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は埼玉県さいたま市岩槻区に人形や骨董の買取りに行って参りました。
さいたま市岩槻区は2005年に旧岩槻市が旧市域をそのままさいたま市に編入させる形で認定された地域になります。
岩槻の地は江戸時代岩槻藩・岩槻城の城下町であり且つ日光御成街道の宿場町でおありました。日光御成街道は中山道と日光街道を結ぶ脇街道として整備され、将軍が日光社参の際使用した街道ということから日光御成街道と呼ばれております。
この度ご依頼くださった岩槻区ご在住のお客様はご自宅を改装されるということで蔵の整理とご実家・御遺品の整理を兼ね、雛道具ほか骨董の買取りという形でお譲りいただきました。
その中より今回ご紹介したいのは、江戸期雛道具になります。
20㎝にも満たない高さの六曲一双の屏風の中に華麗な花鳥画が手描きで描かれております。春の訪れを感じさせる見事な一双です。
雛道具は雛人形の生活様式を演出する極めて重要な小物であり、時代がある雛道具の中には骨董的価値・美術工芸品的価値が加味された道具も存在します。特に箪笥や長持(ながもち)、鋏箱、火鉢、重箱、お駕籠(おかご)そして御所車は豪華絢爛な金蒔絵が施された美術工芸品のようなものがあり、それはさながら雛道具の主役といった面持ちです。
屏風は雛人形の後ろの立てられるため単独での見栄えよりも雛人形の美しさを際立たせるための舞台装置と言えます。また屏風は平安時代の寝殿造りという住環境においては風除けとしての役割もあり、空間演出と実用的機能を兼ね備えた家具でした。
さて、当時この屏風の前には一体どんな雛人形が飾られていたのでしょうか。
ご依頼者様にお伺いすると雛人形は手元にはなく「いつからあるのかはわからないけど兎に角昔から実家にあったもの」とのこと、想像は膨らみます。
江戸期の雛人形は寛永雛・享保雛・次郎左衛門雛・有職雛に古今雛と変遷を見せますので取り合わせを考えただけでも面白いですね。
今回の雛道具は傷みが見られることが残念ではありますが銀箔を用いた様には趣き深く作行に品を感じさせる逸品であることには間違いございません。
雛道具のほか江戸後期の伊万里や漆器などの骨董、お着物や古い布にも一点一点査定し買取りをさせていただき、ご依頼者様からも「来てもらってよかった」と喜んでいただけたことが何よりも嬉しいです。
代々受け継がれてきた大切な雛道具や骨董です、しっかりと次の方に橋渡しをして参りたいと思います。この度はお譲り下さりありがとうございました。
「骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」では岩槻区での人形・雛道具や骨董、お着物の買取りを強化しております。
飾らなくなった人形などがございましたらお気軽にお問い合わせください。またご遺品整理や終活・生前整理を兼ねたコレクションの処分・整理、蔵や倉庫の整理も承っておりますので気兼ねなくご相談下さいませ。
LINEなどweb査定もしております、気にある骨董、処分に際し価値を知りたい骨董がございましたら是非ともご利用ください。
埼玉県さいたま市周辺では浦和区・大宮区・北区・桜区・中央区・西区・緑区・南区・見沼区・岩槻区、上尾市・川口市・朝霞市・川越市・志木市・戸田市・蓮田市・富士見市・蕨市・春日部市・越谷市・白岡市などにお住いのお客様は出張査定・出張買取りをさせていただいております。
また東京都・神奈川・千葉・茨城・群馬・栃木といった関東一円、全国出張査定・出張買取りも承りますのでお気兼ねなくお問合せくださいませ。
店舗 骨董古布はぎれアンティーク着物販売/骨董古布はぎれアンティーク着物買取り/各種教室/呂芸
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