江戸期刺繍
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買取品目 | 民芸品 |
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買取エリア | 長野県安曇野市 |
買取方法 | 出張買取 |
こんにちは長野県安曇野市の民芸品買取り「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」です。
本日は長野県安曇野市のお客様宅に民芸品や古布、骨董の出張査定・出張買取りに行って参りました。
長野県安曇野市は長野県の中央部北西部に位置し長野県松本市・大町市・北安曇郡池田町・松川村・東筑摩郡筑北村・生坂村と隣接し、梓川・烏川・黒沢川・中房川などから成る複合扇状地上にあることから豊富な湧き水に恵まれ国内最大規模のワサビの栽培地として知られております。
2005年に南安曇野郡豊科町・穂高町・堀金村・三郷村・東筑摩郡明科町が合併し今の安曇野市となりました。
風光明媚な長野県安曇野市から今回ご紹介したいのが民芸品のひとつでもある角樽です。
角樽(つのだる)とは一対の高い柄を付け、そこに提げ手を通した柄樽のひとつです。胴の部分を朱漆か黒漆で塗り、ご祝儀の時などの進物として酒を贈る際用いられます。
婚礼や結納で使われることが多い樽ですが、誕生や新築、開店、創業記念、還暦などの慶事の贈答全般に用いられております。
角樽の原型は「柳樽」と呼ばれる室町時代から使われてきた運搬用の酒器になります。「曲物」の素材として檜や杉などが一般的ですが、柳の木は柔らかいため加工がしやすく、さらに水分をよく吸収するため隙間から液体が漏れにくいという利点があり素材として用いられたようです。その後、柳樽の把手を一対の角のように格調高く杉材をもって施し、朱や黒の漆で塗り慶事の贈答として用いるようになりました。
結納の目録に「家内喜多留」と記されることもございますがこれは「やなぎだる」と柳樽を文字って当てられたものです。家の内により多くの喜びが留まるようにとの意味が込められており、今でも使われている用語です。
今回お伺いしましたお客様は代々続く旧家の方で、大勢のお客様がいらしていたことが容易に想像できるほど多くの酒器や食器がございました。
朱漆の風合いが実に落ち着いており時代を感じさせます。提げ手にも装飾が施されておりさりげない意匠に心地よさを感じます。使われてきた美しさ、用の美を感じさせます。
柄樽・角樽の他にも手樽や平樽、指し樽などの酒器は民芸品というより民芸(民藝)としての人気もあり、実用はもとよりオブジェとして飾られる方も多いようです。
この度は大変味わいのある民芸をお譲り下さりありがとうございました。
「骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物販売/骨董茶道具古布はぎれアンティーク着物買取りの呂芸」は酒器・曲物など民芸品の買取り、民芸(民藝)の買取りを強化しております。
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